4/19 WIN5予想

レースも難解、馬場も難解・・・な雰囲気の今日のWIN5。こういう日は買い目も欲張らずに気軽に参加するというのが妥当な気もする。

とりあえずの結論は下記の通り。ただ、今後の馬場回復では予想が変わることも。

WIN1 阪神10R 御堂筋S   2 1 7 6 5 8
WIN2 中山10R 京葉S    1 7 2 15 16 10
WIN3 福島11R 福島民報杯  1 10 13
WIN4 阪神11R アンタレスS 16 4 3 9 15
WIN5 中山11R 皐月賞    13 7 5 

WIN1 阪神10R 御堂筋S 

小頭数なのに難解という厄介な3勝クラス。正直、今日の馬場なら展開ひとつでどれが勝っても・・・というレース。オッズも割れているのでしぼっても配当的にも意味がなさそうなので「お金に余裕のある人は脳死で全通りで確実に突破する」というのが一番賢いのではないだろうか?

普通に考えれば、鉄砲にも問題がなくそこそこの組みあわせですでに連対実績があり、こういう馬場もうまそうなステゴ産駒の⑦バイマイサイドが筆頭。ただ、どうも陣営からは微妙なコメントが目立つのが気がかりで仕上がりに問題がありそう。それならば・・・4歳馬の①ショウリュウイクゾ、②バラックバリンカということになりそうで、予想としてはこちらが上位。だが、素質ということだけなら川田に捨てられた形になった⑥シルヴァーソニックにも警戒が必要だし、意外と流れてしまったときには⑤ツーエムアロンソあたりが飛んでくることもあるかもしれない・・・というわけで非常に難解。

WIN2 中山10R 京葉S

こちらも馬場状態も含めて悩ましい組みあわせでオッズも阪神10に負けずと割れている。いまのところ1番人気は⑭シュウジだがこちらは59kg。59kgそれ自体はこなせているので、ここでも崩れることはなさそうだが、この馬自体馬場が悪いときには時計レベルが下がるタイプなので「勝つ」となるとかなり怪しい。それに次ぐ人気なのは、③テーオージーニアスと②ホウショウナウ。こちらは差し脚質なので今日の馬場と内枠がカギ。テーオーは内で捌くのがうまい岩田に替わったのは好材料。黒船賞のような立ち回りができればというところ。

過去データ的には「前走G1組は買え」ということなので⑨ミッキーワイルドにも触れる必要があるが、こちらはとにかく陣営が弱気で仕上がりが・・・というところ。抑えまでが妥当な評価か。

本命に狙いたいのは、①ノーフィア。前走はジャスティンに完敗した形だけど、ジャスティンのその後をみれば、これは相手が悪かったと考えたい。横2頭がテンにいけないタイプであることも考えればポジション取りでも有利ということで配当妙味を考えての本命。

これに加えたいのがクラス2戦目で見直しの⑦リュウノユキナと湿った馬場での持ち時計のある⑮ヒロシゲゴールド。ちなみに、午前中のレースをみる限り、中山ダート12の時計はめちゃくちゃ早い。

ただ、個人的には⑯ヴァニラアイスにそろそろ賞金を加算させてあげたい。今回は珍しく除外の心配なく使えているので仕上げもメイチなのでは?

WIN3 福島11R 福島民報杯

こちらもハンデ戦ということもあり、やはり混戦模様。いまのところの人気は、内回り巧者の⑬ウインイクシードと長欠を叩いた⑯ドミナートゥス。

過去傾向的に狙いたいのは、毎年のようにこのレースを狙いに来るマイネル軍団。今年は、①マイネルファンロン、⑩マイネルサーパス、⑬ウインイクシード(系列)の3頭がエントリー。買い目を無限に拡げるわけにもいかないので、素直にマイネル軍団の勝負気配を信用して、この3頭で。

ファンロンは洋芝の函館記念2着、サーパスは極悪馬場だった昨年のラジニケ賞で2着。イクシードも昨秋の福島記念4着とこの舞台は得意。

WIN4 阪神10R アンタレスS

ここも能力拮抗の難しい一線。

人気は⑦ベストタッチダウン。たしかに、前走は時計も優秀で、枠的にも単騎でいけそう・・・な組みあわせで、鞍上が川田と、人気になりそうなファクターだけは十分。ただ、このレースは別定重賞。過去傾向的にも、3勝クラスからの臨戦は10頭いて馬券絡みゼロで、4歳馬、逃げ馬ともに劣勢(阪神開催になってからの過去8年)。ちなみに、川田騎手自身も「この馬がいるから」と阪神を選んだのではなく、「移動でコロナに感染したらリーディング捕りの障害になる」というのが理由の様子。ということで、これだけ人気なら逆に嫌いたい。

過去データ的には、前走地方重賞(名古屋)の5歳馬が勝つというレースで、昨年はそのデータどおりにアナザートゥルースが勝利。ことしは、③ロードゴラッソが該当。阪神ではシリウスS勝ちもあるし、普通に考えれば鉄板級で、当初は1頭で抜ける予定だったはずが中間の追い切りがひどすぎる・・・。

ということで、同じように前走重賞(マーチS組の巻き返しはデータ的にも注意)の5歳牡馬ということで⑯メイショウワザシ④クリンチャー。基本的にはこの3頭で。

あとは、4歳馬ならベストよりは⑮リワードアンヴァル。昨年の北海道の段階では今頃はとっくに重賞を勝っているはずの馬。前々走ではベストタッチダウンに負けているも、これは力負けという内容ではなく、むしろあっさりポジションを固めてしまった津村のヘグリ。あとは、ずっと狙ってきていて勝たれたときに抑えていないと後悔する⑨コマビショウまで。

WIN5 中山11R 皐月賞

クラシック初戦なので、それぞれ思い入れのある馬の馬券を買うのが一番。

私自身は、⑦サリオス⑫マイラプソディがPOG指名馬なので、まずは素直にこの2頭。昨日のアーリントンCをみていたら、今日の馬場で2000mならサリオスでよいような気もしてきた。おそらくダービーはいかないでNHKマイルに行く(と私は思っている)ので、ここはメイチなのではなかろうか?

⑫マイラプソディは右回りに戻るのはプラスなのだけど、乗り方は難しいよなぁ・・・という印象。あって2・3着までだと思っているところ。

予想としての相手筆頭は、⑬ダーリントンホール。近年で皐月賞にもっとも強いジョッキーのデムーロを鞍上にむかえ、昨日の土砂降り。いかにもパワータイプ血統のこの馬にはおあつらえ向きの状況設定であることも加味しての対抗指名。夏の北海道では一番の評判馬だったことを考えれば、ここで一発があっても驚きはしない。

予算もあるので、WIN5の買い目としては、⑦サリオス、⑬ダーリントンホール、⑤サトノフラッグの3頭だけど、皐月賞で人気のディープ産駒が頭にきたことないことを考えれば、本音としてはWIN5ではあまり買いたくない1頭。

発走時刻の馬場状態がどうか・・・もかなり不透明なので、馬券はかなり難しそう。3着あたりは変なのが飛び込んでくることも十分ありそう。




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