先週の回顧

先週は、推奨レースの日曜東京8Rでは、◎○△で完全的中(三連複60倍)。個人的には、WIN5も的中(note予想はWIN4)と大当たり

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実は18日が誕生日だったので、よい誕生日プレゼントになりました。予想をかえて自分だけ的中しちゃった(Twitterでは変えた旨は流しましたが)お詫びもかねて、忘れないうちに、先週のWIN5を中心に振り返っておきたいと思います。

実は、わたし自身、先週からWIN5の戦略を大幅に変えたのですが、まさかその週から的中できるとは・・・。


これからWIN5をはじめたいと思っている人や、なかなか当たらないという人の何かの参考になれば・・・と思います。

WIN5をすすめる理由

私自身は、この夏くらいからWIN5を本格的にはじめて、3ヶ月くらいで初的中となりました。WIN5をはじめた頃から、周りの人にも「WIN5は良いよ」と勧めるようにしているのですが、その理由は次のとおりです。

・毎週の予算をコントロールしやすい
・少額の予算で半日(以上)遊べる
・週はじめには最低限の情報が揃うので、検討の時間も確保できる
・馬券が上手になる
・収支プラスの馬券生活を送れる可能性が高い

少額予算で長く遊べるのがWIN5の大きなメリット

まず、WIN5については、「どうせ当たらない」、「当てようと思ったら何万円も投資が必要」という思い込みから、「私には関係がない」、「宝くじ程度のつもりで」と考えている人も多いと思います。

しかし、実際のWIN5は、少額投資でも十分当てることのできる券種です。むしろ、何万円も投資しないと当たらないのは、3連単の超高額配当馬券の方だと私は思っています。たとえば、二桁人気の馬を2頭3連単に入れるというのは、「総流し前提」となることが多いからです。たとえば、18頭だてのGⅠで軸1頭マルチで総流しをすれば、それだけで32400円の軍資金が必要となります。万が一軸馬がこければ大金が紙くずになりますし、人気サイドで決まったときにはトリガミ、トリガミ回避のためにはかなりの時間をかけて資金配分を考えなければなりません。324点の資金配分すれば、それだけ軍資金も増えるのでリスクばかりが大きくなります(わたしがnote予想で総流しを滅多にしない理由はここにあります)。

今回、私自身がWIN5の戦略として変えた一番のポイントは、とにかく買い目は3000円(台)までに押さえる(理想は2000円台)ということでした。この金額であれば、仮に月に5週競馬がある場合でも、トータルで月1万円~15000円ですから、お小遣い制の人でもやりくりできる金額だろうと思います。

逆に限られた予算しかないときには、通常のレースでは大きな収支を出すことは簡単ではありません。1日5000円、1万円という予算で馬券を買っている人が、年単位で収支プラスにするのは、実はとても難しいことです。

たとえば、単コロ、複コロの類いは、1度でも失敗すればご破算になってしまいます。仮に、元手3000円を1.5倍の単勝(複勝)で転がしていた場合、3連勝しても配当額は10125円です。1番人気の平均的な勝率は30%程度だということを考えれば、3000円を1万円にするのは簡単ではないということになります。

馬連・ワイド・三連複・三連単では、買い目を増やせば回収率は低くなりますし、オッズを確認しながらの計算も必要になります。私自身も、今年は3連複16万馬券を(10点で)的中させているので、その快感はわかるのですが、それが何度も続けられるという人は、ほんの一握りでしょう。少なくとも私はそこまでの競馬の神ではありません。

統計的な視点でいえば、競馬で勝つための一番の方法は、「リスクの少ない券種」に「多額の投資を1点(~数点程度)まで行い、1回回収で勝ち逃げする」ことであるといえる(だから異常オッズが注目される)のですが、毎週の予算が決まっている人にとっては、現実的な方法ではありません。

1万円を15000円、2万円にして満足(勝ち逃げ)できるのであれば、それでも良いのかもしれませんが、多くの人はそうではないでしょう。勝ったら勝ったで、次のレースも馬券を買いたくなるはずです(笑)

WIN5は、その点でも、対象レースが5レースあり1回の購入で長く遊べる。当たっても残りは最終レースしかないので、勝ち分全部を失うリスクも小さいのは、大きなメリットといえます。実際、わたしも福島最終で欲張って、3000円だけ損しました(馬連だったら40倍当たってたんですけどねぇ・・・やっぱり欲目です。)。

また、WIN5は、原則として特別戦が対象になりますから、週のはじめには登録馬(&ハンデ)もわかり、長い時間をかけて予想できるというのも大きいでしょう。

WIN5で馬券が上手になる

私自身が上手になっているどうかはさておいて、WIN5に取り組むことは、馬券上手になれる可能性も高くなるといえます。WIN5は、馬券の基本である「勝ち馬」を探すゲームだからです。「頭にくる馬」を判別できる精度があがれば、自ずと他の券種の成績もよくなるはずです。

特に、3連系・マルチ馬券が導入されてから競馬を始めた人の場合には「馬券内にくればよい」という発想が抜けきれない人も多いと思います。ただ、「馬券内にくればよい」という発想で3連複・3連単マルチを買うことは、「捨て銭」を増やすことにもなるので、本当は効率の良いことではありません。実際にも、「3連複で40倍を当てたのだけど、50点買ってるからトリガミ」という人も多いのではないかと思います。少なくとも、3連複・3連単でトリガミ前提で馬券を買っている人は、長い目で見れば収支マイナスの可能性が高いですから、馬券の買い方は考え直した方がよいなと、私は思います。

また、「一番リスクのない馬券の買い方」は、単勝を複数頭買うことですが(複勝はローリスクローリターンすぎるので予算がないと難しい)、上位人気の馬の単勝を何点も買えば、それこそトリガミ地獄が待っています。この点でもWIN5は、上位人気の単勝を複数押さえてもトリガミにならない夢の券種ということができます。

11/17のWIN5で実際にわたしがチョイスしたのも、
WIN1 1~2番人気(2頭)    配当 410円
WIN2 2~4番人気(3頭)    配当 370円
WIN3 3番人気、4番人気(2頭) 配当 650円
WIN4 1番人気 3番人気(2頭) 配当 160円
WIN5 3番人気(1頭)      配当 640円
と上位人気ばかりです。

この10頭を単勝1000円ずつ合計10000円買ってたときの配当合計は、22300円です。さすがに全的中なのでトリガミはないのですが、それでも馴らしてしまえば回収率は2倍程度です。ただ、WIN5が24点だったので、それぞれの単勝を500円ずつくらいは買っておいてもよかったかな・・・と、この記事を書いて思っているところです。
WIN5は、買い方さえまちがえなければ、1レースも的中しないということは、あまりないので、個別の単勝買いと組み合わせは、回収0%という最悪の事態を回避するためのよい保険ともいえるでしょう。

1回あたれば年プラ

WIN5の最大のメリットは、「1回当たれば良い」ということかもしれません。たとえば、私のケースでは、「毎週の投資額は3000円まで」というルールさえ守れば、今回の的中で、向こう80週連続で外れてもトータルの収支はまだプラスです。

「1回も当たらないかもしれないじゃないか」という反論が返ってきそうですが、この点についてはまた別に記事を書こうと思っています。私自身は、3連単20万馬券を当てるより、WIN5を当てる方が簡単だと思っています。10万馬券くらいだと、少し微妙だな・・・と思いますが、3連単の高額配当は、「網を広く張る」ことが大事になってくるので、「当たる前に予算が尽きる」リスクを抱える必要があります。

それなら、「毎週3000円」でも夢を追えるWIN5は、夢(ハイリターン)と現実(コスト・リスク)を両立できる良い券種ではないかなというのが、私自身の結論です。

先々週は、某競馬専門誌のTMが18点で890万円の配当を的中させたことが大きな話題になりましたが、一般の競馬ファンもで少ない点数で高額配当を狙うことは、(まぐれ当たりじゃなくても)不可能ではないと思っています。先々週の私自身の予想は、noteの記事をみてもらえればわかるのですが、あり得ない馬が飛び込んで来た890万円ではないので、「長く続けられればチャンスは巡ってくる」と思っています。それで、基本的な戦略を変えたということです。

馬券は買わないと当たらないのですから、「(ある程度負けても)買い続けられる仕組み」を作ることがとても大事だと思っています。

当てるために何を変えたか?

すでにかなりの長文になっていますし、私自身の時間的な余裕もない(現在1:30で、明日7時おき)ので、詳しいことはまた別の記事でと考えていますが、いままでの私のWIN5と先週のWIN5で変えたことを簡単にまとめておきます。

狙いに行く配当ゾーンを明確に意識する
・1~4番人気の馬からチョイスすることが前提
・1Rあたりの選択数は、最大3頭(勝負かけるときは5頭)まで
5Rのうち、最低1~2レースは「1番人気が勝つもの」と思っておく
・1・2Rは、1頭チョイスで抜く
・レースごとの過去傾向を今まで以上に重視する
根拠の薄い6番人気馬は深追いしない(連穴と頭の区別をハッキリ付ける)

先週のケースで特に重視したのは、上記の7点です。

私自身のこれまでのWIN5の失敗は、「もしかしたら超高額配当がでるかもしれない」と、根拠が十分ではない穴馬まで手を広げすぎる傾向があったことです。WIN3とかWIN4とかで逃したケースの多くは、予想もできない馬が来たというより戦略ミスで買い目がまわらなかったケースですから、あきらかにボーンミスです。

実際にも、1億円を超えるような配当なんて、なんどもでるわけではありません。それよりも、50万から150万くらいの配当を狙って仕留めることの方が賢いと考えるようになったのが一番大きな違いです。

先週のWIN5は、配当との関係では、京都10、東京11、京都11がカギでした。

先週については、10~50万の配当額を想定していました。マイルCSが両ダノン・インディチャンプまでできまれば、そもそも最終配当はかなり下に押し込まれますし、ミッキーも飛ばなければ、さらに下に押し込まれてしまい、この2レースだけで、100万超えはないだろうと考えていたわけです。京都10Rも1倍台の1番人気は飛んでますが、2番人気でも3倍台ですから、割と押さえている人が多いでしょうし、東京10Rも単勝オッズが割れ加減ですから、仮に3番人気、4番人気あたりが勝っていても、配当はそこまで跳ねなかったと思っています。福島は、福島ということもあり、多くの人が保険を掛けていそうなので、配当面への影響はよほどの穴馬が飛んでこない限りあまりないと思っていました。

noteの予想記事を書いた段階では、(京都10、11の川田、福島のショームは勝たないと(自分としては自信があったので)決め打ち)東京メインのミッキーも飛べば配当が跳ね上がる(実際、過去傾向では1番人気は全敗していた)という前提で、東京メインを厚くするという予想になっていました。

ただ、実際には記事を書いた後に、ミッキーはデータ的に不利でも飛ばないだろう・・・という結論になり、ならば、京都10Rを厚めにしておこうということで、最終的には、東京は2頭までにとどめて、京都10Rを3頭にすることになりました。


東京10Rも拮抗メンバーというなかで、「5レース中5レースも1番人気が飛ぶというのは、ちょっといくらなんでも都合良すぎる」と思えたのは、私の中では成長だったなと思っています。ちょっと前の私だったら、都合良く解釈して、ミッキー飛ばしの高額狙い勝負に打って出て返り討ちに遭っていたと思います。買い目を増やしてゼロというのは、「1回当たればチャラ」とわかっていても精神的には辛いです。

ちなみに、仮に、ダノンPが勝っていれば、おそらくは10万円未満の配当だったでしょう(それならハズレでよいと割り切ってました)。その状況で、25万の配当は、人気上位の決着の中では、割とおいしい配当だったといえるでしょう。応援していた方には申し訳ないですが、飛んでくれた川田&津村Jのおかげです。

実際のレースの大半は、1~5番人気までの馬が勝ちます。人気馬の取捨というのは、馬券で儲けるためには身につけないといけない必須スキルです。WIN5はそれを身につける最善のツールといえるでしょう。

自分なりの「ルール」と「戦略」さえ定まってくれば、1年のうち数回程度は、それなりの配当額でWIN5を的中させることは、決して難しくないと思っています。

私自身も、自分の戦略に合致した「狙える日」がやってきたときには、ルールの中で超高額配当にもチャレンジしてみたいと思っています。

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