【日記】涙のふるさと
ごきげんよう。菅野紺色です。
昨日書きました今回の鬱の波の原因特定ができたかもしれません。恐らく、というレベルではありますが。
それは20年ほど前のことでした。当時と似た状況が発生し、そのときのショックと重ね合わせてしまったため、うつが引き出されてしまったということだと思います。
もう少し実体験を具体的に書きますと、
・過去→玩具類等の嗜好品を全て親から隠され禁じられ、勉強以外は何もできなくなった状況
・現在→親に金銭管理をしてもらっており金欠で、今月はもうなにもしようがない状況
この重なった2つの状況が私に与える影響は玩具類を取り上げられた際にかつて感じた
「金輪際何にも興味を持たなければ失って傷つくこともなくなるのではないか」
という思考回路でした。小学3年生の私はそれはそれは大層傷ついたのですよ。まあそれは本題でないのでひとまず置いておきましょう。
しかしながら、現在こうしてうつ状態に陥ってしまうというのは、つまり脳神経の信号や伝達がバグっているという状態であります。即ち思考がまともにできているかと問われると、微妙、としか言いようがない状態でもあるわけです。ただ、そんななかでも、自分の経験してきた道筋の振り返りをし、半信半疑ながらもそういった風に、トリガーの推測をひとまず立てることができました。
さて次に、これからすることは、
「そんなことはないんだよ、色々なことに興味関心を持つことは幸せなことなんだよ(金は減る一方だが)」
といった考えを根付かせる作業、思考のレールの向きを変えることですね。
過去辛かったことはどうにも変えられない事実なので自分で自分をきちんと慰めてやることをします。(性的な自慰ではなく!笑)
といったふうに、トリガーを引いてしまった事実を戻すことは出来ないから、それを諌める作業をすることが肝要なのだと今は思っています。
また、この考えの答え合わせができるのは、今日からまた実際に考え方を変える試行をし、障害者のキッザニアであるところの就労移行支援事業所への通所に必要以上のプレッシャーを感じぬよう、何かへの興味や適切な感受性を持つことを諦めず、フルで通いきれるか否かにかかっているでしょう。(因みに本日はなんとか成功しました。)
ここでひとつご注意です。こうした作業というのは、まだついてしまった気持ちやこころの傷が新鮮だったり深すぎるひとがすると、精神的なダメージを再度受けたり、フラッシュバックを起こしたりし、非常に危険な場合が人によってはあります。なぜなら、私自身も10年ほど前実際に、自己啓発本のようなものに従い、紙にリストアップし過去をなぞって振り返るセルフカウンシルのようなことを試みたのですが、まあ素人が突然そんなことをすると精神に多大な負担がかかって具合が非常に悪くなった経験があるため、注意していただきたいのです。
私は医療従事者ではなく素人の病人、障害者です。もし試すときは、ご自身の医師やカウンセラーの治療方針に従い、許可を得た上で十分気をつけながら行ってください。私の場合は人体実験みたいなもんなので、おすすめをしている訳ではないことをご理解下さいますようお願い申し上げます。
タイトルですが、好きなBUMP OF CHICKENの曲から拝借しました。この拙作を読んでしまったがために過去に思いを馳せて何らかの原因の特定をしたい!と思ってしまった方は、そういうわけでこれでも聴いて疑似的に済ませてください。
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そんなわけで、読んでくださった皆さんはご自身を大切にしながら、余裕があれば私のことも応援していただけたら幸いです。
今日も全員良き1日を過ごせますように。
それではまた。
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ここまでお読み下さり有難うございます。 無理強いはしません! でも、お気に召して頂けるような創作活動をしていきたく思いますので、出展等の活動費に充てるため気が向いたら投げ銭やご意見を頂けるととても喜びます。