淡く光る空の下で、私たちは (2022.10.1)
巣立ちしてまだ大人になったばかりのスズメちゃんたちが、
みんなでいっしょに帰っていくのを見届けるのが最近の楽しみです☺️💕
2、3羽の少ない群れ、
数十羽の群れ。
みんな、太陽が沈むまえに一斉に帰っていくんですね〜✨
日没の時間が日々早まるに合わせ、
スズメちゃんたちのおかえり時間も早まるので、
「きょうはこのくらいかな?」
とそわそわしながらそのときを待っています☺️
むつかしいことすべて、
一度脇に置いたら
風や草、空や太陽、大気の光のつぶ、
鳥に虫
それらみんなと同じである自分に戻るの🌛🪴🫧
私=女
私=日本人
私=…
『「私」とは◯◯である』
それがすべてフェイドアウトしていく時間。
鼓動はたしかにひとつだった。
太陽が沈みきる前に、
私はまたわたしのからだに戻っていく🌛🐾🐋
大通りをたくさんの車がとろとろと走って、
その脇を素早く通り越していく自転車たち。
ジャケット片手のサラリーマン
有名なお惣菜屋さんの袋を下げたお姉さん
全身真っ黒のモードな女の子
学習塾のパスを引っ提げて、そわそわしてる男の子
淡く光る空の下で、
いまみんなと生きている。
どんな一日だったとしても
どんなこれまでを生きてきたとしても
おうちに帰ったら、
みんな、ゆったり眠れるといいね。
胸の奥にあるhome
私の、私たちの、たったひとつの還る場所。
そこに在る“あなた”に話しかけながら、
私も「あーそろそろインスタ投稿しないとなー!😂」
とてくてく歩いて帰ってきました😂✨