電車に乗らない元東京都民
常々マイノリティだと思っていたので書いてみる。
こんな奴もいるんだという事で。
どうも東京都民のほとんどは電車で移動することが当たり前らしい。
だが、我が家は違った。
私は平成元年生まれで、ごく普通のサラリーマンの家庭である。
にもかかわらず、家族で電車を使って移動したことは2回しかない。
阿佐ヶ谷であった親戚の結婚式に出席するときと、たまには家族で電車に乗ってみようかと言って家族で新宿に遊びに行ったときだけである。
かといって外出をあまりしない家庭ということはなく、むしろ毎週末どころか平日の夜でもあちこち車で遊びに行っていた。
おかげさまで小学生にして北海道と沖縄以外の都府県は制覇した。
ちなみに生まれ育った場所は駅から遠いとか、多摩地区西部の田舎というわけではなく、吉祥寺駅から歩いて15分ほどである。
私の学生時代も小学校から大学までずっと徒歩か自転車通学だった。電車を使ったのは浪人時代の予備校に通うため吉祥寺⇔新宿を半年のみ。社会人になってもしばらくは地方出張がほぼメインだったため、実家に住みながら地方への長期出張を繰り返していた。
そのため、都内に住んでいるにもかかわらず移動手段としての電車が選択肢として存在しないパーソナリティが形成された。
移動手段がほぼ車か自転車であるため、プライベートで電車に乗るのは年に2~3回程で、自転車では少し遠いところで飲みにに誘われた時のみ。仕事では多少都内移動で使うときもあるが、ほぼ決まったルートのみなので、電車がさっぱり分からない。とくに地下鉄は壊滅的で地方出身の友達にも笑われるレベルであり、まともに知っているのは中央線のみである。
今はつくばに家を構えてTXで通勤しているが、おかげさまでいまだにプライベートでの移動はすべて車のみである。