今日の読書『原爆初動調査 隠された真実』
「オッペンハイマー」の公開に併せてこの記事を書く予定だったのですが、かなりズレ込んでしまいました。
広島・長崎に原爆が投下された際、米軍とソ連によって秘密裏に調査された「残留放射線の測定」と隠蔽の事実を明らかにし、それが被爆者と核保有国どう影響したのかに迫っています。
「原子爆弾を高空(広島・長崎に投下された高度)で爆発させれば地上での残留放射線はほぼ一切ない」――こう主張したのはオッペンハイマーです。しかし当然そのようなことはなく、爆発の被害を地形などで逃れた一部地域で