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75mmでポートレート

迷走台風の雨の影響が心配されます。
あっちこっち、特に交通網に影響が出ていますね。
九州方面なども被害出ないといいので
すが。
Laskey@Photographerです。

さて、先日に引き続き、75mmレンズ
やフィルムで撮るポートレート。
昭和世代からすると、わざわざフィルム
で、と書くことに時の流れを感じざる
を得ませんけど、やはり、Film Lookと
言って、デジタルではなかなか再現出来
無い風合いがあります。
フィルムはアナログに化学変化ですから。発色、諧調の表現が違います。
きっとあと50年すると、フィルムが細々と残ってはいるだろうけど、か
なり、高価な表現方法になるんじゃなかろうか?その代わり、フィルムの形状
そっくりのセンサーユニットが開発されて、無線でデータを保存媒体に保存出
来るようになるんじゃないか?、フィル
ムカメラがまた使えるようになる。と
思うから、今のフィルムカメラの駆体
ブームが再来すんじゃ無いか?と思う
んだけど、所詮デジタル。
我々はなんとか扱える今、フィルムでも
存分に写真を楽しみたいものです。

フィルムカメラ

さて、先日手に入れた75mm。
画角的に中望遠としては汎用性もあって
使い易いと思います。
ポートレートのみならず、少し引いて
撮るスナップにもいいと思います。

街スナップ 開放F1.25

調べてみると、75mmはそれなりに
いろんなメーカーから出されていますが
主にマニュアルフォーカスレンズなので
やはりニッチな部分はあるし、使う人
もそう多くないみたいです。
ただ、汎用レンズじゃない分、各社の
レンズには特徴があって面白いです。

レンズ全般に言えますが、F値が明るい
レンズは大きく、重く、且つ、絞り開放
で撮影した時に解像するレンズほどいわ
ば光学的に高性能で、高価です。
明るいと言うのはだいたい、F2.8より
数値の小さい物ですね。
例えば、ライカのノクチルクス 75mm
F1.25は新品なら200万円!とか。
ただ、高性能が好みにハマるかどうかは
別問題です。

因みに自分のは中古で買った77Artisanrs 75mm F1.25 3.8万円
でした。(笑、新品だと倍くらい)
光学的性能は値段の割には良い。けど
ズバ抜けた性能でも無いものの、実際
の写りには好感持てます。

Model Mifuyu Kodak Color Plus200

(構図良くないですけど、あえて
 使います。😅)

この他、日本国内で生産されている
フォクトレンダーのレンズ。

ノクトン 75mm F1.5
ウルトロン 75mm F1.9
カラーヘリアー 75mm F2.5

とレンズの構成違い、明るさ違いで
3種類あります。

このあたりのレンズになると、明るきゃ
いい。ってモノでは無くて、レンズの
個性を好きか?嫌いか?で選ぶ物が
変わって来ます。

スペック以外にどう違うか?普通メーカ
ーの販売員さんに聞いても的確な回答
はありません。
何故なら、写りの感じ方は人それぞれ
だし、メーカーが言ったから。と
後から文句を言うユーザーが増え過ぎ
たから?だと思っています。
先ず、使う人は他人の情報でも、役に立
つ、立たないを選別する力と、自分で
判断する力を身につけなくてはいけま
せん。
決断し、購入したのは自分自身ですから、それを棚に上げて他人のせいに
するのは自分に能力が無い。と晒して
いるようなモノです。

メーカーさんも相手を見てるかもです
が、少なくとも自分にはメーカーと
して写りがどう違うか?の見解は購入
の「ご参考までに」と丁寧に解説して
くれました。

いゃ〜、そんなきちんと対応されると
そのうちに。と思っていたのに、帰り
に荷物が増えていたりするから怖い
んです。

Voigtlander Ultron 75mm F1.9

憧れはなんとなくNocton 75mm F1.5
だったのですが、自分の好みや、以前
買ったAPO SCOPER 90mmF2.8の
感想をやり取りする中で、どうも、75mmの場合はNoctonでは無く、Ultronが好みに合いそう。と言うこと
に。で、やはり帰路、荷物が増えてい
る。まぁ、今週も自分の撮影があるの
で使うのが楽しみです。








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