ポートレート〜理屈じゃないんだよ〜
みなさん、お疲れ様です。
どっかで聞いたようなセリフ
ですみません。(笑)
今年の流行語大賞先取り。🤣
古くは会津藩の教えに
「ならぬものは、ならぬ。」
と言うのがあります。
本当は全てのことに理屈はある
のだけど、理屈じゃなくて感じ
取るセンスも磨け。と言うこと
が本質かも。
もちろん、今般の政治家の言う
ソレはまやかし、パワハラです
から、悪い使用例です。
最近、ツァイスレンズに限らず
レンズの作例を撮らせて頂く
機会があります。
ツァイスレンズ全て。
トキナー レンズ全て。が当座の
課題。実に楽しみ。
デジタル用に設計された昨今の
レンズはやはり押し並べて良い
写りをしますが、ツァイスは
それに増してどれも素晴らしい
ものであった事は言うまでもあり
ません。
やはり、硝材とコーティングに
品質スペックがメチャクチャ高
レベル。
古いフィルム時代のツァイスを
結構使っている身としては、
今回のツァイスBatis、その抜けの
良さから感じる透明感。細かい
ところまでしっかり解像させる
光学性能。
発色の美しさ、ボケのなだらかさ
など、トータルするとモダンな写
りなのに昔ながらの味も感じる
レンズ群と言うところで、Sony
ユーザーは使わにゃ損。って思った
くらい。
どんな味よ?と言われても食レポ
と同じでリアルに伝えるのが本当
に難しい。
「わ!このレンズ欲しい!」
みたいな作例をレタッチにあまり
頼らずに撮らなきゃ。ですから。
いろんな、撮り方で見せないと
なかなか伝わらないだろう。と
撮るほどに思います。
何かに凄く特徴がある。と言う
より出て来る絵に品があって美
しい、と高い次元で調和してる
のが味じゃないでしょうか。
もう、コレは176年の歴史に裏
付けられた信用、ブランド力、
名作が沢山生まれていること等が
エビデンスとして働いて、理屈
じゃなく感じる部分にも影響する
のだろうと思います。
実を言えば、フィルム時代の
ツァイスをミラーレスで使うと
今のツァイスみたいにアカ抜けた
感じにならないレンズもあります。
コレは設計も違うし、構造も違う
から、仕方のないところ。なん
ですが、撮れた写真を見ると、
そのせいで写りが悪い。とは決して
思わない訳です。
やはり、昔からバランスの良い
ツァイス。
コレは設計、材料、品質が今でも
通用するレベルの高い物だから
だろうと思います。
同じく名門、ライカのレンズ。
こちらも素晴らしいレンズが沢山
ラインナップされていますが、
ツァイスとは違い、全体的に少し
暖かみを感じる描写のレンズが
多い気がします。
どちらにもそれぞれの味を感じる
のは、理屈じゃない部分かな。
どっちを使っても満足感も高い。
使うことにも楽しさがある。
満足感を満たしてくれるモノの
魅力って、凄いことです。
レンズが目だとすれば、フィルム
時代のカメラはハコでしたが、
デジタル時代のカメラは頭脳です。
おかげで、いろんな組み合わせで
手軽に撮れるものが広がりました。
カメラが古いレンズのダメな部分
を助けている事もあります。
こうした高級レンズ。
普及型レンズの写りとはやはり
違うのも、使えば実感出来るハズ。
本当は理屈がありますよ。データ
の裏付けもありますが、数字とか
より、実際に比べた方が納得かな。
と。
歪み、コントラスト、色、ボケ。
具体的にはこのあたりに差が出て
来ますが、コレが結果として
トータルの画像に違いを出すん
ですね。
SonyならAF、Nikon、Canon
なんかだとMFでまた違うシリーズ
になりますが、ケンコートキナー
さんのショールームに行けば
お試しも出来ますから、この
連休、脚を運んでみてはいかが
でしょう。確かアウトレット
セールもやってたハズ。
ちょっと、台風が心配ではあり
ますが。
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