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ポートレートのハテナ?

みなさん、お疲れ様です。
Laskey@Photographerです。

やっと秋の到来。と言う感じでしょう
か?
これから花も咲くし、気温も過ごしや
すく、撮影には優しい季節です。
因みに、10月5日 土曜日は「たんばら
コキアガーデン」さんとのコラボ
撮影もありますよ。
沢山のご参加お待ちしてます。

ところで、いつもは、こちらの思うまま
をつらつらと書いておりますが、ポート
レート撮影に興味ある人が知りたいこ
と。とはどんなことでしょう?
コメント頂けたら、答えられるものは
記事のテーマにしてみたいと思います。

例えば、細かいことは置いといて、
先ずは撮ってみる。
モデルは、家族や友人など手近な相手
で。
カメラはAモードと露出補正のみ使い
自然光で。野外でも室内でもいいです。
最初は被写体とコミュニケーションを
しながら、いかにいい表情を捉えるか?
でいいと思います。
ポージングとか気にせずまずは撮る。

《Aモードとは。》
絞り優先モードの事です。
撮影者はイメージ、つまり、思っている明るさ、被写界深度/ボケに合わせて任
意の絞りをカメラに指定したら、あと
のシャッタースピード、ISO感度は
カメラが標準露出にするための設定を
してくれるモードです。
フィルムカメラの場合はISO感度が
変更出来ないので、絞りを決めたら
カメラがシャッタースピードだけを
標準露出を得られる早さに合わせて
くれます。
露出補正機能を使えば、アンダー目
にしたり、ハイキーにすることが
出来ます。室内だと思ったより暗くて
シャッタースピードが遅くなるので、
手ブレ、被写体ブレに気をつけましょ
う。

Model LUNA

因みに、プロカメラマンでも言葉選び
が雑になるのが、この標準露出と適正
露出。と言うワードです。
まぁ、もちろん理解してるけど、たんに
雑になってるだけと思います。

前にも書きましたが、「標準露出」は
18%と言われる、我々が見ている反射
率に準じた光の捉え方なので、だいた
い見た目に近い明るさとなります。
一方、「適正露出」は自分にとって
好みの明るさを指します。ある意味、
露出補正したもの。です。

標準露出
やや、ローキー
ハイキー
白飛び


カメラやRaw現像ソフトには撮影後に
こんな表示が出せるようになっています

暗い      中間       明るい
白飛びのヒストグラム

これは「ヒストグラム」と言って、
撮影した写真の明るさ分布マップ
なんです。
横軸の左が暗い部分で右が明るい部分
のデータ量を山形グラフで表示して
います。
白飛びした写真は暗部、中間の明るさ
部分にデータがほとんど取り込めて
おらず、明るい部分だけデータがあっ
て、しかも、データの山が振り切れてい
ます。
つまり、明るい部分もグラフに収まる
(画像として表示可能)適切なレベルで
無く、画像として表示不可能になってい
る部分がある。と言う事を表していま
す。
データとして、無い。あるいは表示可能
領域超え。なので、Rawで現像、補正
も出来ないデータになってしまっている
事が分かります。
ヒストグラムは色毎にも確認可能です。
なので、パッとヒストグラムを見て
ヤバそうなデータの形になっていたら、
設定を少し変えて撮り直しておく。
なんて事が出来る訳です。

こんなのが実践で使える知識。と言う
ことになるでしょうか?
楽しく撮ったデータが、帰宅後に使い
難いデータだった。なんて事が無いよう
にチェックしておくと良いですね。

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