花一面のポートレート
みなさん、お疲れ様です。
Laskey@Photographerです。
ラベンダー。と言えば、北海道かと
思っていましたが、関東にもありました。
群馬県は「たんばらラベンダーパーク」
5万本が咲き誇る、関東イチのラベンダ
ーです。
宣材撮影をして、翌日はポートレート
撮影講座。
地元のみならず、新潟、茨城、東京と
周辺地域からの参加も多数でした。
ありがとうございました。
花は早咲き、中咲き、遅咲きとあって、
今年は例年より1週間ほど早い開花
らしいですが、ピークの時に撮影
出来ました。
前泊したのですが、夕方から朝に
かけて降っていた雨がウソみたいに
上がって、爽やかな1日に。
紫外線はそれなりに強く、日焼け
しちゃいました。
ラベンダーだけで無く、夏はひまわり
もあります。
北側斜面を使っているから、撮影アン
グルを考えると、背景を花一面に出来
ます。
本来、通路が各所に作ってあって、
立ち入りはそこだけ、花壇に入るのは
タブーだし、入らないように看板とか
もあるのですが、入ってる人がチラホ
ラ。ちょっと残念な風景。
パークのスタッフさんも強く注意は
しずらいので、困っていました。
インバウンドの大陸系のツアー客は
特に酷い感じ。
スマホで通路からでも撮り方次第では花に埋もれた感じに撮ることは十分で
きますが、撮り方知らないとそうなる
んでしょうね。
スマホは付いてるレンズの使い分けも
出来て無い人がほとんど。
やはり、カメラの方が撮りやすい。
工夫して撮れる。選択肢は増える
と思います。
コレは通路にモデルさんが座って
カメラマンは別の通路から前ボケ
用のラベンダーとモデルさんを挟める
位置から撮影しています。
どうも、こう言う写真を見ると、知ら
無い人は花壇のど真ん中で撮っている
。と勘違いするようですが、決められ
たルールの中でも、きちんと撮影ポジ
ションが取れるのが、まぁ、専門家
の知見とでも言うのでしょうか。
別に自慢じゃないですけど。
花畑が平原だと、高い位置から撮影
しないとこうはならない訳ですが、
花畑が斜面で角度が有れば撮影者は
さほど高い場所からで無くても同じ
効果を得られる訳です。
あとは、いかに通路を感じさせない
ように撮るか?
レンズの選択とウデです。
現地での撮影講座では、参加者の
カメラやレンズによって、ポジション
のアドバイスなんかもしますから、
みなさん、使ってる機材はまちまち
だけど、それなりに良い写真を楽しめ
たようです。
日中でもバックライト使って衣装や
髪の輪郭を光らせてみたり。
フィルターを使うことで、ドリーミー
な雰囲気を演出したり。
限られた時間の中で、自分のノウハウ
をどう生かすか?で、バリエーション
ある写真を撮ることが出来ます。
撮影は順番で1人づつ撮りますが、
待ち時間にフィルター付けたり、
露出合わせしておけば、自分の番に
なった時に枚数も稼げる。と言う
もの。自分の番になってから、露出
合わせから始まると枚数撮れないから
勿体ないんです。
自分の場合は、最初に皆さんにカメラ
、ストロボの設定を伝えていますが、
これは概ね、標準露出だったり、白飛
びさせない値なので、そこからどうする
か?です。
撮影会なんかで撮る時により多く
いいカットを納めたいなら、待ち時間
でやる設定の良し悪しは大切。
と言う事で、暑い中ではあったけど、
参加者の写真見ると、結構いいのが
撮れていて、良かったです。
休憩中のグルメなんかも楽しめたん
では無いかな?
10月頭はコキアで色が一面赤くなる
らしいですから、次回もお楽しみに。
です。
8月はスタジオで涼しく撮ろうかな。
って感じですが、浴衣のLUNAさん
とか、ポリスにメイド?のRoséさん
とか、コチラも面白いのが撮れると
思います。^_^
みなさんのご参加お待ちしています。