ポートレート撮影ワークショップ11/13
ポートレート撮影
Laskeyです。
先日はコロナ禍になって久々のクラシック音楽の撮影でした。
コロナ中もPOPS系は無観客配信コンサートとかあるにはあったのですけど、
合唱やクラシック音楽はやっと始まった感じですね。
で、集合写真や、本番中の写真はもとより、リハや本番合間、終了後の
本番衣装での写真などなど、人物を撮影する中にはスナップやポートレート、両方の要素があります。
自分もアマチュアとは言え、オーケストラの楽器奏者でもあるので、コンサートを控える奏者の心理状態や、撮って欲しいところ。なんかは良く分かります。本番演奏以外のシーンを印象深く収めるには、とにかく奏者の心理を
良く理解しながら、「ああ、そう言えば撮ってたな」くらいの感じで撮るのが一番ですが、撮る方は光の状況、奏者の姿勢や表情、楽器の向きなどを
しっかり観察しながら撮る訳です。
ワークショップでのスタジオライティングはそうした本番を頭に描きながら
自分で試してみるといい経験になります。
因みに朝からほぼ一日仕事ですが、クラシック音楽を趣味でたしなむ身としては、いい演奏が聴けて役得です。
聞き惚れるとシャッタータイミング失って危ないですけど。^^;
「今Dokiポートレート」ワークショップ
11月13日(土曜日)、もう今週末ですよ。
ケンコー・トキナーさん本社のスタジオで9回目のワークショップを開催
します。
今回は、SIGMAさんのご厚意で、SIGMA製のカメラにレンズをいろいろ貸し出しして頂きます。
SIGMA fp-Lはフルサイズ6100万画素の高画質カメラです。ストロボの同調
速度が遅いので、この日はLEDでライティングを組みます。
自分も初めて使うカメラではありますけど、高画質なSIGMAのレンズとの組み合わせで撮るポートレート。楽しみです。
もちろん、自前のカメラとレンズをお持ち頂いての撮影でもOKです。
ケンコー・トキナーのスタジオは広いので105mmで全身も撮れます。
ワークショップでは撮影者の横に自分がついて、撮影したカットへアドバイスらしき事をさせて頂いています。
そこで、構図、アングル、ライティング、露出、ポージングなど撮影に夢中
になるあまり、見落としがちな部分に気が付いて貰うこと。これが一番変化
あると思います。
当たり前に撮れてる方にはよりその人らしさを出すには?とか、ご自身の
持ってるテーマや課題を一緒に考えたりして写真に落とし込んでいけるよう
考えています。
Model LUNA
ローケーション撮影に生かす
野外、つまりロケーションでのポートレート撮影。と言うのが一般的に多い
かとは思います。
自然光だけで撮影する。もちろん基本中の基本でなんら問題ありません。
ですが、例えば真夏の昼過ぎの自然光。太陽が真上でギラギラ。こんな時に何も知らずに撮ると、顔や体のあっちこっちに濃い影が出てちょっと美しく
ないかも。
逆光で素敵に見えたシーンも撮ってみたら顔が真っ黒とか。
こんな時、まずは、光を読んで撮り方を工夫することで撮れる写真もある
わけです。
それに加えて、リモコンでのオフストロボの使い方に慣れておくと、助手も居ない、風があってレフ板も使えないなんて時でも一人で光源を操作して
撮れる訳です。
スタジオでの練習は、天候に左右されずにそうした道具を使う事が手間では
なくて、普通の手段の一つとして慣れるのにうってつけなんです。
御用とお急ぎで無い方は今からでも間に合いますので、是非一度、来てみて
ください。^^
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