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ベルリン紀行 壁の跡とホロコースト2024.11.19

先月、ベルリンのヨーゼフ・ラスカ没後60年記念公演に赴いた当会代表・根岸一美、その翌日に「ベルリンの壁」の跡、そしてホロコーストの記念碑を訪ねました。

11月下旬、観光客もほとんどなく冷たい雨の日のベルリンにて。

”壁の跡がまだまだ至る所に見られ、ブランデンブルク門の隣りには、一つ一つ大きさも形もちがう、虐殺されたユダヤ人たちの棺桶を暗示するような、コンクリート製のブロックが無数(2711本とか)並べられていて、ナチスの残虐さを、ユダヤ人たちの無念を、そして戦後のドイツ人たちの心からの悔い改めを実感させられるような思いがしました。ラスカは、あの体制に逆らったために逮捕され、危険な収容所へと送り込まれ、死の行進までさせられたー 溝渕さんが朝鮮戦争をテーマにした、ラスカのあれらの朗唱作品を取り上げたのも、判るような気がしてきました”(根岸一美)

ブランデンブルク門の下で
ベルリンの壁跡で
ブランデンブルク門の近くで
Holocaust Memorial Tree
ブランデンブルク門近くのレストランにて

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