SとMの弱肉強食
ドミナの成長の裏にいるのはいつも良きマゾの存在。
私が新人の頃を思い出してもベテランマゾじじぃのダメだしに腹を立てたり、セッション通して自分の嗜好の良さを熱く教えてくれた…など数えきれないマゾ先生がいた。それはそれは強烈なマゾの存在のオンパレード。彼らがしぶとく通いつめてくれて、新人の私を「教育」してくれた。こちらも負けん気を出した。
「SとMの弱肉強食」
みたいなことはかなり減ってると思う今現在。情報過多の中でマゾは事前に情報収集をして簡単に妄想が叶いそうな気もするだろう。S女性はS女性でそつなくそれっぽくこたえる方法も簡単に得られる。事前にある程度の知識も得られ、飢えと渇きで牙をむくS女性も減っていると思う。SとMが対峙してすり合わせてゆくことも。無駄ない器用さを考えれば現代の方がより賢い。
しかし、妄想の実現化に為にドミナを使おうとする癖の強いマゾも新人ではたちうちできないくらい迫力のあるマゾも
ドミナには必要。
うまくゆかなく自分に腹立てるもよし。強烈なマゾ性にあてられてげっそり知恵熱出すもよし。それが嫌なら最初から飼いならされた犬、調教済の犬を譲り受ければいい。でも、それだけでもつまらない。まだ経験が浅かったり、生まれたばかりだけど、やる気だけは漲ってる新しいドミナらのマゾ先生になって下さい。私ができるのは最低限の講習のみ。マゾ先生最強。ドミナらには負けまいと突き進んでほしくいます。