プリンセス・プリンシパルのキャラ設定をるろうに剣心のキャラに例えてみた
アンジェ→斎藤一
クールな性格で任務や目的に忠実。薬売りや嘘の自分を演じて相手を油断させるなど策を練るのが得意で戦闘力以外のスキルにも優れている。一見冷徹な様で孤独な栄治を家内に預けたりベアトリスに絶対に捕まらない様に促したりなど不器用ながら気遣いを見せる事があるのもポイント。ちなみにこの二人がそれぞれの作品での私の推しキャラである。相違点はアンジェはプリンセスの前だけでは豊かな表情を見せるのに対し、斎藤は誰が相手でも態度を変えず一貫して無愛想な事。
プリンセス→緋村剣心
自分より他者を優先して自己犠牲に走りがちな博愛主義者。相手を身分や立場に関係なく対等に接する事が出来る器の大きさを持つ。アンジェや斎藤とも昔から付き合いがある事もありお互いにとっての理解者であるが、相違点はアンジェとプリンセスは仲睦まじい幼馴染なのに対し、剣心と斎藤は幕末からのライバルで維新後は利害関係にある事。ちなみにこの2組はどちらも自分や大切な人だけを守るか社会全体をも守りたいかで揉めた経験がある。
ドロシー→相楽左之助
直情的で熱血。戦闘力では主力級に一歩劣るものの徒手での戦いも得意。それぞれ多数の舎弟を持っていたりチーム白鳩のリーダーを務めているなど人望も厚い。相違点は左之助はいつまでも立ち上がらない剣心を一度見捨てるなどドライな一面を持つのに対し、ドロシーは友達を殺さなければならない任務を無視したりして非情になりきれない事から自他共にスパイに向いてないと認めている事。
ベアトリス→明神弥彦
自身が迫害されていた所を剣心やプリンセスに救われた経験がある。恩人であるプリンセスや剣心を強く慕っている(特にベアトリスは最早信者の域)。弱い癖にうるさいという点での印象はあまり良くないが、仲間(ベアトリスはプリンセスのみ)の役に立とうと努力している事やストーリーの裏付けがあるのは本当なので決して嫌いにはなれない。相違点はベアトリスはプリンセス相手に敬語を使っているのに対し、弥彦は剣心にタメ口や生意気な口の聞き方をしている事。
ちせ→四乃森蒼紫
典型的な日本人で堅物だが仲間に強い愛着を持っている(特に蒼紫は仲間の死を目の当たりにして闇堕ちしている程)。相違点はちせは父を殺した藤堂十兵衛への敵討ちが目的だが情報収集や諜報を苦手としているのに対し、蒼紫は観柳邸での戦いで散った仲間達への華向けの為に剣心に勝つ事を目的としており味方になってからは薫の死体が人形である事を見破るなど諜報や情報収集を得意としている事。
まとめ
明治の日本と中世のロンドンという舞台や国は全然違うが、意外にも共通点が見つかったので記事にしてみた。どちらもストーリーに深みがあり、キャラの関係や絆が色濃く描写されているのでまだ観た事ない人は是非1話から視聴してみて欲しい。