嫌われるのが怖いと思う人の特徴3選
1.自意識過剰
一番典型的なタイプ。これは日本特有?のお人好しにもよくいるタイプで私の仲がいい友達を見ても不本意ながらこのタイプに当てはまる人の方が多い。しかし、実際には他人は自分が想像しているほど思っている程自分がどうであるとかに興味がない。
私から言わせればこのタイプは本来存在しないはずの爆弾を作り上げて脳内で自爆しているようなものだ。一見するとこのタイプは優しい、思いやりがある様に見えるかもしれないが実は頭が自分を良く見せることに必死で周囲を見る事が疎かにしている一種の自己中である。
どんなに自分を取り繕っても、何なら完璧で究極のアイドルであっても必ず誰かからは嫌われるという真実からは逃れられない。
2.嫌われた事がない
こちらも周囲からどう思われるかが怖くて自分を潰して周囲の言いなりになっている、所謂八方美人といったところか。嫌われる事に慣れていない人は嫌われる=自分に価値がないという先入観に囚われており、まふまふのとおせんぼうの歌詞に言わせれば嫌われるより嫌われるかもしれないに恐怖を感じているのかもしれない。しかし、いざ周囲から嫌われるのが当たり前になってみれば自然と頭が慣れてくるので周囲からどう思われるかいちいち気にするのがバカらしくなってくるだろう。
そもそも自分を含め誰にでも誰かを嫌ったり苦手意識を持つ事はあるので自分が嫌っている人から嫌われたくない、好かれたいというのは虫が良すぎるおとぎ話である。
3.精神的に暇
ここでの暇は夢中になれるものがない事を指す。
嫌われることを過度に恐れるあまり、自分がやりたい趣味や活動に時間や活力といったリソースを費やせていない。暇及び周囲の目を気にしている状態でやりたい事を行うのはいわば食事中に苦薬の味が混ざったような精神的な味覚障害と言えるだろう。
例えば日本人は優先席を開けておいたり老人に譲ったりするのも優しさや思いやりというよりただ周囲の目が気になるからやっているだけのパターンが大半だろう。
名声や賞賛など周囲から良く思われ好かれたいと思う人も一定数いるかもしれない。しかし、私に言わせればそんな好感度は所詮飾りに過ぎない。何故なら私は今でこそ周囲からの好感度が安定しており、それなりに交友関係が広がってきているが、小中学時代は家族と家庭教師を除き、コミュニケーションが壊滅的だった事や周囲とは異端な考え方や趣味をしている事が理由で周囲から疎まれて孤立していた。しかし、当時から私は深夜アニメをはじめとした趣味だけに没頭する事を至上の物としており、それを楽しめるかどうかには周囲からの好感度など全く関係ない。
もし本当にありのままの自分自身と向き合い、熱中出来る人生を謳歌していれば他者からどう思われるなどどうでもよくなり精神的な暇など生じなくなるはずだ。
主な解決策
晴れの日に街をウォーキング
天気のいい日に外の景色を見ながら散歩する事でカロリーを消費して外の景色に意識を向けてみる事で悩みを忘れる手法。運動になるだけでなく街には知らない人も歩いているので自意識過剰を克服するいい機会になるかもしれない。
料理
特に火を使う作業になると火事になる危険性もあるので目が離せなくなるので自然とそちらに意識が集中する。
料理が出来上がると達成感と共に料理をいただき美味しさと栄養を摂取しよう。腹が満たされると気持ちが落ち着き些細な事などどうでも良くなるだろう。
瞑想
坐禅を組んで心を落ち着かせる手法。まずは外界の刺激に影響を受けずに鼻を通る空気の流れや身体の感覚に意識を向ける事から始めよう。所謂マインドフルネス。ただ、ウォーキングや筋トレなどの運動系と違って考え事や妄想が上手く出来ずストレスに繋がる人には向いてないかもしれない。
他にも良い解決策があったらコメントにてお願いします。
まとめ
嫌われるのが怖い人は総じてお人好しやくだらない風習や幻影に囚われている人が多い印象だった。私の経験はあくまで一意見なので全ての人に当てはまるとは限らないが、今回は例え周囲から嫌われてもあなたはあなたの人生を自由に、そして幸福に生きていいという事だけ覚えて帰って欲しい。
さあ、あなたも今日からまともや固定観念を捨てて自分の船のオールを漕ぎ出していこう。