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ロシア・ウラジオストク市電 Минный городок〜Сахалинская улица
ウラジオストクには一路線だけ路面電車が走っている。
市の中心部から離れており、ウラジオストクに行ったことのある人でも、その存在を知らない人も多いかもしれない。
以下では2019年に訪れた時のことを振り返る。
地図はこちら。
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ウラジオストク駅前からバスに乗る。
![](https://assets.st-note.com/img/1708261398823-5avwWcZSmM.jpg?width=1200)
30分ほどで北端の電停・Минный городок (ミンヌイ・ゴロドク)近くのバス停に到着、乗客が一斉に降り出す。バスの番号しか知らなかったが、どうやらここが終点らしい。
電停まで歩く途中に小さな市場のようなものがあり、生活感にあふれた、市中心部では感じられなかった雰囲気があった。
電停はベンチがあるだけで、広場のようになっていた。
車体は見るからに古く、地元企業の広告らしきラッピングがされている。
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地元の人たちに倣って乗り込む。
観光客らしき人は一人も見られなかった。
運賃は一律16ルーブル(当時のレートで約27円)で、車内にいるおばさんが回収していた。
椅子はスノコ状になっており、ゴツゴツしていて硬い。
沿線には商業施設も多く、乗客は子供連れの家族から老人まで様々だった。
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30分足らずで終点・Сахалинская улица (サハリンスカヤ通り) に到着。
こちらもホームは平たく、バス停も兼ねているようだった。
帰りはここから市中心部方面へのバスに乗った。
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おまけ:色違い
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おまけ2:最新情報
車両更新、運賃値上げ、無料Wi-Fi導入など