マチュア世代のお一人さま。
2023年11月12日。
前回の記事で暑いと書いたのに、今日は寒くて着る毛布を出した。
どんよりお天気の日曜日。
古いB&OのスピーカーでChill Out Jazzを聴きながら、起業についての調べもの。おやつタイムにキャンドル点けたら一気に気分は冬だった。
調べものの最中にたまたま見かけた記事で知ったのだが、50代以上を「マチュア世代」と呼ぶらしい。
自分のことを「どもども、オバタリアンどえ〜す!」なんて言っていたのに(他の方のことは言っておりませんよ)、洗練されたシックな耳障りに、急に足なんか組んでテーブルに肘ついてみたりして(勿論、着る毛布は着たまま)。
婚姻時はマクドナルドですら一人で入れなかったか弱き私。それがある日突然、大海原に子供達と一緒に着の身着のままで放り投げ出された。
「ひとりでできるもん!」と、どこかで聞いたようなセリフを胸に、離婚後しばらくすると一人で焼肉へ行き、夜の映画館へ行き、日帰り旅行に行き、最終的には遠方への泊まりの出張も自分で企画と手配をして行けるようになった。
ゲス夫よありがとうね(棒読み)。
一人のバイブルは、そう「ソロ活女子のススメ」と「孤独のグルメ」である。(私の発する「女子」という言葉に抵抗を感じる方、あなたは正常な感覚の持ち主)
「ソロ活女子のススメ3」で、主役の江口のりこさん演じる五月女恵(さおとめ めぐみ)が、随分と垢抜けていてガックリしたのは私だけ?
恵はまだ若いが、私の周りにはマチュア世代のお一人さまがほぼいない。
女性が一人でバーに飲みに行ったら「ナンパ待ちか?」と思われ、一人で旅に出たら「命は親から頂いた大切なもの。考え直して。」なんて言われかねない時代を生きてきたので、いやっほー!いい時代がやってきたもんだ!!ソロ活万歳!!
今を「風の時代」と言うらしいが、私自身、時には風に任せて流されてみるのも面白いと思うようになった。そして自分の人生を俯瞰して見ている。
さてさて、これからどうなるのか。
サポートしても良くってよ。