見出し画像

次の夢を泣きながら語った夜。そして和歌山へ。【産後うつ→地方移住生活の記録】

こんにちは、ひろじです。

前回、退職を決意したあと、
運良く夫の再就職先が見つかり、
和歌山への移住が決まったことを書きました。

↓前回の記事


移住が決まった後の退職のこと、移住に伴いやったことなど
怒涛の約2ヶ月間をざっっくり振り返ろうと思います。



2023年12月上旬
私は退職を決意しました。

2024年1月末で退職。
店舗のみんなが送別会をひらいてくれました。

宴もたけなわ、店長から振られる、
「最後に一言よろしく。」

それまでワハハと笑い合ってたのに、
何か話そうと思ったとたん、涙が出てきました。 
となりに座っていた後輩の女の子が背中をさすってくれました。

この子たちに、どれどけ救ってもらっただろう。
思い返すと余計に涙が溢れてきました。

訥々と話す私に、みんなが優しいまなざしを向けてくれていました。

「私はすごく、恵まれていました。
突然休むと言っても、ふざけんなとか言わずに、
いつも快く休ませてくれて、フォローしてくださって、本当にありがとうございました。 
感謝の気持ちで本当にいっぱいです。

退職というかたちにはなりましたが、
私は後悔していません。

私の次の夢は、リース屋さんになることです。

うつで休んでいたときも、
店舗に飾るフラワーアレンジメントだけは
自然とできたんです。

私のライフワークは、これなんだと思いました。

だから、この退職は、次のステージに進むための、
前向きな決断だと思っています。

育休復帰から、たくさんご迷惑おかけして本当にすみませんでした。
そして本当にありがとうございました。

minneとかネットで販売しようと思うので、
リース屋さんオープンしたら買ってください!」

皆、オチに笑ってくれた。
「思ってたより10倍良い話だった。
ツッコミどころないわ」
と、先輩に笑われたのがなんだか嬉しかったです。

あたたかい同僚に送り出され、
2024年1月末、私は会社員生活を終えました。




引っ越しはなんと退職の1週間後。
早すぎ!!!


というのも、和歌山市の移住支援金制度というものがあり、その申請期間が2月末までだったのだ。
移住支援金がもらえれば65万円がもらえる。
これはデカい!

移住関係でやったことがいっぱいあるので、
とりあえずリスト化してみる。

  • 移住支援金申請のための連絡調整いっぱい

  • 引っ越し業者探し

  • 持ち家の売却仲介業者探し

  • 保育園へ退園報告

  • かかりつけ医に紹介状発行依頼

  • かかりつけ医に保育園申請のための診断書作成依頼

  • 引っ越し先の物件探し

  • 引っ越し先の保育園見学予約

  • 東京にいる友だちに挨拶、できるだけ会う

保育園関係は私、住宅関係は夫と分担してやっていました。


引越し後にやったことも。

  • 保育園や幼稚園の見学、願書提出

  • 入園準備

  • 入園までの約2ヶ月ワンオペ中のファミサポ、一時保育申請

  • 子育てひろばをハシゴして保育園の評判や子育て家庭がよく行く遊び場など情報収集

  • かかりつけ医探し

  • ハローワークに失業手当申請

  • 2024年6月リース屋さんの開業届など提出

  • ハローワークに再就職手当申請

  • 2024年7月minne、Creema開店

  • 整体に通い始める


え、、
わたしも夫も娘もめっちゃがんばったじゃん……!!!


なんか書き忘れたこともある気がするけど、
やることに追われてあっという間に過ぎていきました。
この辺のあらゆる業者選びとか、保育園選びとか、
体験談系は別の記事にまとめようかな。


この時期いちばん大変だったのは、私と娘のメンタルケア😇

「前のおうちのほうが好きだった!帰りたい!」
と、言われるたびに申し訳無さとやるせなさと、
なんとも言い難い負の感情が、
わたしの心も体も重くしていきました。

不安から3秒に1回ママ、ママと呼ばれる毎日。
できるだけ寄り添って、いつもより甘えを受け入れて過ごそうと思いつつも、私自身も余裕がなく。

不調は頭痛、肩こり、腰痛、股関節痛とあらゆる症状で現れ、整体に通うようになりました。

運良く、自律神経の調整を得意とする先生と出会うことができて、
未だに週一くらいのペースで通っています。


お義母さんにも何回か泊まりに来てもらったりして、家事育児のサポートをしてもらいました。

そして2024年4月、無事に娘は幼稚園に入園。
5月から夕方まで預かり保育ができるようになり、
私は私を取り戻す時間がもてるようになりました。


つづく



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?