追伸【Mリーグ2020ファイナル】最終戦の差し込みとドリブンズに感じる違和感

先日投稿した以下の記事が、思いの外ビュー数が伸びていてびっくり。

賛否あれど、Mリーグファンにとってはわりと気になるトピックだったということだろう。

Mリーグが閉幕してちょうど1週間。

結局この件に関しては、渦中の村上プロはもちろんのこと、当然のように赤坂ドリブンズもスルー。結局話題になってるのは今だけなんだから、放っておけばうやむやになるでしょう。というところか。

まあ、先日も書いたがドリブンズはそういうチームだと言ってしまえばそれまでだが、なんとも無責任というか、時代逆行型の旧態依然としたチームだなと改めて感じた。

そういえば最終戦のドリブンズの楽屋配信にて、村上選手が出場前に試合のスタンスをどうするか園田選手と相談しているシーンがあった。

その中で、村上選手はあくまでこの試合の期待値最大化を目指す、という話になり、その場の全員（もちろん監督も含めて）が同意していた。

村上選手が何言われるかわかんないけど、的なことを一応提起していたが、そのとき園田選手が「そこは守る。自分も発信していく」といったようなニュアンスのことを仰っていた。

結果、やはり論争になった。

園田選手は自身のYouTubeの牌譜検討配信の中でこの件に触れ、チームや自身の考えをしっかり述べられていた。

まあぶっちゃけあの長い生配信のほんの一部でこの件に触れたところでどれくらいの発信になっているのかは疑問だが、それでもしっかり擁護（というかチームの意志であり、それ以前になにもおかしいことはない）しているのは素晴らしいことだとは思った。

で、一方のチームはというと、あの場で全員で話し合って決定した打牌方針がこれだけ論争になっているにも関わらず、だんまりである。

それどころか風林火山さんおめでとう！ツイートをして以来、なーにも発信していない。

ここで何言っても目にも止まらないとは思うが、つくづくガッカリさせてくれるチームである。

話は変わるが、最近こんなことがあった。

ただ白鳥プロのこのチーは納得できない。ハイテイずらしには早い気がするし二五万が通ってないところで形式テンパイは厳しすぎんか？チーして即ツモられたから目立っちゃうんだけど pic.twitter.com/G6wnWPYxLr

— 金本晃🀄️近代麻雀編集長 (@kbJB0DFyGn3avDp) May 23, 2021

最強戦の委員長、金本さんが最強戦における白鳥選手の副露について疑問を呈すと、これがちょっとした騒ぎに。

昔もお話しさせていただいたと思うのですが、結果で物事を語るのはやめていただけませんか？

— 水口美香 (@mikamizuguchi) May 23, 2021

次期Mリーガー候補の水口選手が早速コメント

ハイテイずらせるということもありますが、終局までの安全牌が確保されていたので放銃するリスクはなく都合良く牌が通った時は形式テンパイで加点まさかのアガリまであるのでチーしました。（続 https://t.co/1pU6D1Xwo7

— 白鳥 翔 (@s_Shochan0827) May 23, 2021

そして、本人もしっかりそのときの思考をコメント。

これよ！これ！！！

別に金本さんが悪いとかなんだとかは全く思っていないが、
要は「これってどうだったんですかね」っていうものに対して、しっかりと選択に対する思考を発信していくスタイル。

決して感情的にやり合うわけではなく、なるほどなあと思わせてくれる。

当然この最強戦のシーンは、白鳥プロの解説を聞けば鳴いたほうがいいのかもな、、、となると思うが、視聴者がただぼーっと配信を見ている中では、今の鳴かなくてもよかったんじゃないの、結果ツモられちゃってるし、、って思っている人がいても全くおかしくないシーンだった。

そんななんで鳴いたんだろうって思う部分を意図せずしっかり解説へとつながった、とても印象的なやりとりだった。

そしてこの件、水口プロに限らず、他の麻雀プロが次々コメントする事態に。
いや、村上選手のあの打ち回し、こんな風に他のプロまで混じって議論になったかい？

結局名の知れない麻雀好きたちが好き勝手言い合うだけの不毛な水掛け論、真相を語るべきチームはただただだんまり。

赤坂ドリブンズさん、そろそろ口開いてみたらどうでしょう？