ここちゃんず会について思うこと

ここちゃん会?ここちゃんず会?

ここちゃんのファン(以下、ここちゃんずと表記)がイベント後やもしくは前夜祭、あるいはそんなの関係ねぇとばかりに集まって開く、大体は居酒屋での飲み会。
これを「ここちゃんず会」と呼ぶか「ここちゃん会」と呼ぶかは、正直どうでもいいことだったりする。主催によって呼び方なんていくらでも変わるからね。俺は「ここちゃんず」が集まる会だから「ここちゃんず会」って呼ぶけど、関東でメジャーな黒縁メガネさんがやってるのは「ここちゃん会」だしどっちかっていうとそっちの方が語感的にいい。
関西では雪女さんが「ここちゃんず女子部」を立ち上げて「ここちゃんず女子会」を開こうと頑張ってるし、まぁうん呼び方はどうでもいいんだけど、個人的に「ここちゃんず会」って呼称してるからこの記事はそっちで統一しとく。

ここちゃんず会は楽しくあれ

ここ重要。義務教育で習うレベルで重要。だけどこれがなかなか難しい。主催の独りよがりになってしまって他の人たちが楽しくなければ、それは失敗とも呼べるレベルだからね。顧客満足度、というと語弊があるかもしれないけれど、なるべく参加する人には楽しんでもらいたい。これは根底に置いておくべきところ。
だからこそ、大人数になってしまうと大体満足度の平均は低くなってしまう。飲み放題で元が取れない場合もあれば、食べ放題で元が取れなくなってしまう場合もある。食事や飲み物に満足度が低くなってしまう、いわゆる「店選びに失敗する」可能性も、場所によっては十分にありうる。
そもそもはあかねぞらさんが「月がきれい」放映中に、東京は池袋近くの「やきとんかど」さんで始めたのが最初だったと思う。その時が…たしか7人とかそれくらいかな。それが今や膨れに膨れて30人とか平気でいく。
大体はイベント後に、イベントの感想戦を腰が落ち着ける場所でやりたいな、とかそれがメインテーマだと思うんだよ。そこから話が脱線するのは、まぁそれはそれでありかなとは思うけど、ほとんどが脱線したらあまり意味がないと思うんだなおじさんは。あくまで「ここちゃんず」として集まっているのであれば、大元が崩れたらそれは単なる声優好きの集まりなんよ。

なるべく多くの人にここちゃんず会に参加してもらおう

さっきと言ってることが違うんじゃないかって?いやいやまぁちょっと聞いてくださいよ。ここで言いたいのはここちゃんず会の「柔軟性」の話。
ここで挙げるのはここちゃんのお渡し会&告RADIO公録が行われた市ヶ谷のイベントの後、新宿に移動して行ったここちゃんず会なんだけど。あの時は古参の人もけっこうまだ混じってくれてた方だと思う。ツイプラで立てて大体の人数をお店に伝えて、イベントが終わった後にお店に行くだけだー、ってなった時、「当日参加、無理ですか…?」と来た人が2名。いやー、既に十数名集まってて店からも「狭くなりますよ」と言われてたところに2名。
こういう時に、お店に迷惑かけたくないからと断るのが黒縁メガネさん。お店に連絡してなんとか入れないかとりあえず電話してみるのが俺。
この時の幹事は俺だったので、お店に連絡して座席が狭くなるの覚悟で2名を無理矢理追加。この会でなかともさんのジャー事件やカルーアミルクピッチャー騒ぎがあったりしたんだけど、それもまぁいい思い出として。
この時の追加した参加者の一人が黒縁メガネさん。それが今や「ラージスさんは警告3回で次に何かやらかしたら私主催のイベント出禁にしますからね」と言われ、おいおい「軒を貸して母屋を取られるとはこのことだな」というのは鮮明に覚えてる。

ここちゃんず会の分科会の提案

まぁうん。初参加で30人の中でもみくちゃにされたりしたら、なかなか二の足を踏むのをためらう気分はわかる。自分の話したいことが話せなかったり、別の人の情報が多く耳に入ってきて「あれ、これなんの集まりだっけ…」って素面に戻ったらおしまい。…まぁ、未成年は自動的に素面なんですが。
だから、ここちゃんずの中でここちゃんず会担当を複数立候補してもらって、種別にここちゃんず会を開いてもらうのも面白いと思う。少人数の方がアットホームになれるしね。男性がほとんどで怖くて入れない…って人には、少人数のここちゃんず会で慣れていくのもありだし、それこそ「ここちゃんず女子会」に参加してハードルを下げるのも必要。雪女さんにも伝えたけど、何も「ここちゃんず会」が飲み会である必要性はない。腰を落ち着けて話せる場所があるのであれば、ファミレスだってかまわないし、なんならカラオケでもいい。遠征するから空いてる人相手してーでも構わないと思う。…俺の場合、友達少ないからそんなこと滅多にないんだけど。
学生飲み会とか(そも飲めるのかって話は置いといて)、年齢別の飲み会。そういうので小規模多数のここちゃんず会を広げてくれれば、きっと初めての人でも参加するハードルが低くなるだろう。

初心者には優しいオフ会であれ

最後はこの言葉で締めくくろうと思う。一言で言ってしまえばつまらない言葉になる。「内輪ネタは極力避けろ」この一言に尽きる。だしまきさんだーもやしさんだーぽさんだーチキン南蛮でkaguyaさんだー、って言われても、話についていけない経験値の少ない人にとっては「???」である。
初心者には優しくあれ。話を聞くだけで、それに丁寧に返すだけで、満足度は上がっていく。それはフラスタなどにも関係していくことだろう。
あとは少人数で慣らしていくのも大事。いきなり数十人、と言われても面食らってあとずさりしてしまう人も多いと思う。それはもったいない。
ここちゃんずの関係は浅く広く、おおっぴらに。ここちゃんだけでなくここちゃんずの機微にも細かく配慮できるイベンターになれれば、そこからまた少し種をまいて、新しい一歩を踏み出す背中を押して上げられれば、イベントの主催としてこれほど嬉しいことはないだろう。
もちろん、参加に対するハードルはなるべく低くして。大人が多く出して、初心者や女性には優しい値段で。それの繰り返しで好循環になっていくなら、これほど望ましいことはないだろう。

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