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JAZZレビュー ウィントンマルサリス ビッグトレイン


こんばんは♪

今回ご紹介するのは偉大なトランペット奏者、ウィントンマルサリスです。正直申し上げまして私トランペット少し苦手でした。あの高い音を力強く吹くかんじがどうも。。そんな私の考えを訂正してくれたのがマルサリスでした。

一曲目、男性の雄叫びから始まります。すかさずマルサリスのトランペットが入ります。そしてとても心地よい緩やかな演奏に入ります。トランペットの抑え気味の演奏がとても聴きやすい仕上がりになっています。


二曲目、オブザベーション カー。サックスから入ります。このアルバムでは随所に素晴らしいサックスが入ります。ギターの音色も気持ちいいですね。


三曲目、ユニオンパシフィックビッグボーイ。バンドが愉快にふざけ始めますw そして中番のマルサリスのトランペットが心地よいです。サックスもクールに音を響かせ、マルサリスとの掛け合いのようになります。


スモークスタッフシャッフルは怪しい鍵盤の音色からスタートします。マルサリスの登場がどうなるのかワクワクしますが、期待を裏切らず伸びやかな音で素晴らしい登場を聴かせてくれます。


7曲目のナイトトレイン。怪しげな雰囲気で進行していきます。マルサリスの速い演奏には脱帽です。夜の電車の雰囲気が伝わってきます。マルサリスお得意のコミカルな部分も併せ持った素晴らしい曲に仕上がっています。


スリーパーカーでは寝台車の静けさ、静寂が伝わってきます。聴いていてとても心地よい曲です。まったりしたマルサリスの演奏も見事なのです。


そしてステーションコールで僕らは一気に起こされます。

とても興味がそそられるユニークなアルバムとなっています。

興味を持たれた方は是非お聴きになってください。


ではでは

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