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JAZZレビュー  アートペッパー

アートペッパーはカリフォルニア州出身であり、白人のサックス奏者です。日本でも人気のあるアーティストです。

今回紹介したいのは、Modern Artというアルバムです。


抑え気味の呟くようなサックスから始まるBlues In。名作のオープニングにして、何かすごいことが起こるのではないかという予感さえしてくる。

アートペッパーは二曲目になっても激しい演奏はみせない。これが名作なのだと納得してしまうほどだ。


三曲目のStompin' At The Savoyを聴くと分かってくる。これはお洒落なJAZZアルバムなのだ。半ば抑え気味の演奏がムードを作り上げている。

それは四曲目のWhat is This Thing Called Love?  でも変わらない。抑えたサックスが咽び泣く。


Blues out で悲しい音を聴かせてくれるアートペッパー。


落ち着いたJAZZサックスをお探しの方にはこのアルバムは、まさにまさに

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以下の動画は参考までに

ではでは
出典 JAZZ SAX  原田和典著


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