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ザゴスペルソウルオブヒューストンパーソン
「ゴスペルは自分のルーツ。いつかこんなアルバムを作ってみたいとおもっていたんだ。」
ゴスペルをふんだんに使用し、自身のサックスと絶妙にミックスさせたアルバムが本作です。
クラウズオブジョイ。素晴らしいオープニングです。ゴスペルとソロシンガーの女性と男性、パーソンのサックスがコラボします。パーソンのサックスはキレがあります。音の伸びも素晴らしい。
グレートデイ。男性ボーカルがいい味出してます。かっこいい!パーソンのサックスも随所に、ゴスペルもいいです。
プレシャスロード。サックスから静かに始まります。何か寂しげな雰囲気。
ネバゴナギブゴッドアップ。ゴスペルが良い!!パーソンのサックスがそれをお膳立てします。タイトル曲の連呼をして次の曲にバトンタッチします。
アンティルユーカムアゲイン。個人的に一番好きな曲です。サックスがメインですが、ゴスペルも感動的です。そして情熱的な男性ボーカルが入ります。本当に凄い!!!
ピープルゲットレディー。さいごはサックスとゴスペルでゆったり終わります。サックスが強くなることもありますが、それが感動を増してくれます。
出典 JAZZSAX 原田和典 監修