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犬を探す - 衝動飼いする前に読んで欲しい

はじめまして。Akikoです。

犬を家族に迎える人は年々増えていますが、初めての飼い主にとっては犬の探し方も悩みの一つかと思います。この記事では、初めて犬を飼う人に向けて、うちの子にしたくなる犬を探す方法についてお話したいと思います。犬を飼うための準備や選び方に迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

どの犬種があっているのか

ほんとたくさんの種類の犬がいます。気になる犬種について、まずはとことん調べましょう。ネットで検索すれば、歴史や性格、かかりやすい病気などたくさんの情報を得ることができます。これから先、10年以上一緒に暮らすわけですから決して妥協せず調べまくりましょう。そして、必ずその犬を飼っている人のブログをチェックしたり、実際に近所をお散歩している人に声をかけてみたりして生の情報を仕入れることが大切です。

ちなみに、私は、ボーダーコリー(享年15歳)ミニチュアダックスフンド(享年10歳)イタリアングレイハウンド(現在1歳)と一緒に暮らしてきました。巷ではもっとも賢いといわれるボーダーコリーには一番苦労させられましたし、犬図鑑などでは吠えないと書かれているイタリアングレイハウンドですが、もちろん犬なのでピンポンと人が来ればちゃんとワンワン吠えます。情報と現実は必ずしも一致するわけではないので要注意です。

自分にあった犬種とは、情報や現実をぜんぶ受け入れて、それでもなお家族として10年をこえても一緒にいたい犬のことだと私は思います。はじめての飼い主だった私が選んだのは、難易度が高いボーダーコリーでしたが、迎えたことを後悔したことは一度もありませんでしたから。

「どの犬種がいいのか」私の場合は1年以上時間をかけてじっくり考えました。候補としていた複数の犬種から、実際にお迎えしようと思う犬種に出会うまで毎日がとても楽しかったです。

保護犬を迎えるということ

うちのミニチュアダックスフンドは保護犬でした。繁殖引退後に捨てられてしまったのを娘が引き取ってきちゃいまして、予想外に家族になりました。ほかにも野良あがりの保護猫(現在15歳)も一緒に暮らしてますが、二頭とも私の生涯で助けてあげられる少ない命のひとつだと思ってます。

当時4歳だったミニチュアダックスフンドが、犬らしく笑顔で暮らせるようになるまで2年ほどの歳月が必要でした。幸い、噛んだり唸ったりする子ではなかったので、温かく見守る毎日でしたが、成犬となった保護犬を迎えてあげるために、その犬によってはたくさんの忍耐だったり、無償の愛が必要になる可能性があることだけはしっかりと覚悟してほしいです。

そして、その保護犬を絶対に再度不幸にしないという気持ちで迎えることがなにより大切です。

自分にあった犬種については、多くのメジャーなサイトにいろいろ書いてありますが、犬飼いのひとりとして思ったことを書いてみました。読んでくれた方の参考になることを祈ります。次は、どこから迎えるかということについて書いてみたいと思います。お楽しみに。


イタリアングレイハウンド


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