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【ネタバレなし】映画『エストニアの聖なるカンフーマスター』感想
この記事について
あらすじあり。
ストーリーの詳細無し。
個人の感想内での詳細な記述は無し。
効果などへの言及あり。
感想。
感想ねえ・・・。
書きづれぇ!!!
って感じです。
面白いかオモロいかで言ったら後者です。
書き間違いじゃないですよ。
万人受けはしないです。
見た人の感想がグラデーションにならなさそうという感じ。
中間層がめちゃくちゃ少ないのでは?
無理な人は無理だろうなあ。
エストニア、一般的にあまり馴染みのない国だと思いますけど、日本にもエストニア出身の有名人がいるんですよ。
把瑠都って言うんですけど。
彼の出身地から届いた映画だと思えばちょっとは身近に…なりますかね?
あらすじ
旧ソ連時代の中ソ国境で主人公ラファエルは三人の男にあう。
肩にラジカセを担いでメタル音楽を鳴らしながら国境警備兵を次々ぶちのめすカンフーマスターたち。(?????)
強烈に憧れて自己流でカンフーを覚えるラファエルは偶然山の中の修道院に辿り着く。
修道士たちもまたカンフーマスターだった(なんで???)
喧嘩でコテンパンにやられたばかりのラファエルは弟子入りを志願する。
なんか大体こんな感じ。
感想
脳内で「w」だけ飛ばしていればいいのかと言えばそうでもない。
どちらかというと「?」がずっと飛んでいます。
ソ連の体制への批判とかの意図もあるとは思いますがメインではないと思う…?
そういえばカンフーマスターって空を飛べるんでしたね。
うっかり忘れてました!
あと多分、エストニア人だったら見た瞬間どういう意図のメタファーか判断ができそうなアイテムやシンボルマークの抜きがあったけど何のことかわかりませんでした。(外国映画あるある)
映画のオチ…オチってなんだっけ???
カフーマスターたちは演出上"素晴らしいカンフーマスター"になっているだけですので香港映画の迫力はないです。
どんな人向け?
ハリウッド映画で
「日本と言いつつどう見ても中国!」
「東京タワーの隣に富士山はない!」
って笑いながら見てられるのは前提かもしれませんね。
この映画の告知で使われている試写会感想などをよく見て、自分に合いそうかどうか判断するしかないでしょう。
個人的には「頭に『?』を浮かべているうちに終わった」的な感想が一番親近感を持ちます。
映倫の基準に引っ掛かるような視聴注意な作品ではないですが、何でもござれな人向けにはなる気がします。
わたしの感想も「オチ…オチってなんだっけ???」って感じなので。
いや、エストニア人的にはオチているのかもしれない?
わからん…。
わからんけどテキトーに作られてないことはわかる。
マジで意味が分からん映画ではありますが、製作意図に関してはこちらの記事がものすごく詳しいです。
監督インタビューが載っています。
こちらの記事を読んだわけですが、モデル居るんかい!!
Q:何で修道院とカンフー?
A:どちらも修行だから。(意訳)
というような感じで多少の疑問は解決します。
解決…? うーん。
少なくともわたしはこの映画を見て後悔はしてないです。