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#39ただの凡人の世界一周記🇳🇵7日目

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〜海外渡航ワクチンは海外で〜


9/17(火) 晴れ 28℃/20℃ 😄7点

今日はネパール訪問の目的でもある、3回目のA/B型肝炎ワクチンの接種日だ。初めての海外の病院で英語も話せない自分が、無事にワクチンの接種をお願いできるか不安だった。また、前日まで食中毒で体調が悪かったため、ワクチンを接種するコンディションが整っているのか、副作用に耐えられる体力が残っているのかも心配だった。色々な不安を抱えながらも、とりあえず病院に向かう。

↑HAMS hospital。外務省のホームページにも予防接種可能機関として載っている病院です。

受付のお姉さんにGoogle翻訳を使って事情を説明すると、つきっきりで案内してくれることになった。この病院ではA/B型肝炎の混合ワクチンは取り扱っておらず、A型とB型をそれぞれ同時に接種する方法しかないとのこと。そもそも混合ワクチン×2回の後に別々のワクチンを接種した場合でも効果があるかを確認する必要があったため、日本にいる彼女にお願いして日本の病院に問い合わせてもらった。結果として、効果には問題がないが、それぞれ接種するかどうかは医師の判断によるとの回答を得た。担当医師からは、A型肝炎のワクチンについてはネパールでは3回目を接種する必要はないが、あなたの国の方針に従いましょうということで、無事に接種を受けることができた。

接種前に体重を測ったところ、日本を出発してから約1ヶ月で6キロも体重が減っており、見た目もかなりガリガリになっていた。海外の注射は痛いのではと心配していたが、日本と変わらない。驚いたのは、ワクチンの費用が日本の7分の1ほどで済んだこと。とにかく無事にミッションをクリアできた。

↑高校の時の陸上部時代くらい痩せてて自分でも心配になる程だ。

病院の近くにもカトマンズの谷があるため、そのままボダナートへ向かった。ここは世界最大級の仏教仏塔であり、世界遺産に登録されている。中央のストゥーパにはブッダの遺骨が収められているという伝承がある。個人的な感想としては、最初に訪れたモンキーテンプルと似ているなぁという印象で違いがあまりわからなかった。

↑せっかく世界遺産を訪れるなら、ガイドをつけるか事前の下調べをしないといけないなと反省。

空腹が限界だったため、ルーフトップレストランでピザを注文した。絶食で胃が縮んでいるためか、量が多くてとても苦しかった。

↑何日か食事をしなかった後の取り返そうとする気持ちが空回りしている気がする。

次に向かったのはパシュパティナート。この寺院はネパール最大のヒンドゥー教寺院で、世界遺産に登録されている。バグマティ川沿いに位置し、川沿いではヒンドゥー教徒の伝統的な火葬が行われている場所だ。ここもインドの火葬場と同じく、ガイドなしでは入って良い場所と悪い場所の判断がつかない。かなり高額なガイド料を請求されるため、ガイドなしで一人で見て回った為か入場料の1,000ルピー分の価値を感じることができなかった。

↑牛の金玉。この中はヒンドゥー教しか入れないらしいので遠くから眺める。

↑煙が立っているところで火葬が行われている。ここの川はガンジス川に合流するらしい。

今日は何とか食事を取ることはできたが、まだ気持ちが悪い。早く本調子に戻ってくれい。

支出
・バイタク…105円/100ルピー
・診察料…873円/825ルピー
・ワクチン…2,681円/2,531ルピー
・バイタク…105円/100ルピー
・入場料…423円/400ルピー
・昼食…921円/870ルピー
・バイタク…42円/40ルピー
・入場料+チップ…1,165円/1,100ルピー

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