#72ただの凡人の世界一周記🇵🇪4日目
〜死ぬまでにきたかった場所、マチュピチュ〜
10/20(日) 晴れ 21℃/13℃ 😄10点
ついにこの日がやってきた。
マチュピチュは世界一周の旅で唯一、出発前から入場券の予約をするほど楽しみにしていた場所。
フライトの変更などのトラブルもなく、この日を無事迎えられたのは本当に幸せに思う。
05:30に起床し、早めに朝食を済ませる。
昨日の下見でバス停が非常に混むことは予習済みだ。
09:00の入場チケットを持っていたが、だいぶ早めに06:45にはバス乗り場に並び始めた。
この時間からでもすでに同じグループ内で6番目ほどの順番で、到着後も続々と人が並びに来ている。
バスに乗れたのは08:20だったが、早めの行動をしていて正解だったと思った。
バス停からマチュピチュの入り口までは直線距離で約3km。
山道を蛇行しながら登るため、所要時間はバスで20分ほどかかった。
バスに乗る前は「3kmなら歩けるかも」と思っていたが、実際はかなり厳しく、マチュピチュに到着する前に疲れ果ててしまいそうだと感じた。
入り口近くにある有料のトイレを利用して準備万端。
心配していた名前の表記も下の名前しか確認されず、無事に入場することができた。
マチュピチュの入り口からワイナピチュ山頂までは、休憩を挟みつつ1時間20分ほどかかる。
登る途中で中国人の男性に「上で小便をしているから待ってほしい」と言われる。
なぜ登る前に済ませておかないのか、なぜそんなことで時間を奪われるのかと疑問を感じた。
しかも、残骸が道のすぐ近くにあるのも汚ねえ。
ワイナピチュ山頂からの景色は天候に恵まれて最高。
マチュピチュ自体は思ったよりも小さく見えたため、個人的にはマチュピチュを見るというよりもワイナピチュに登ること自体が目的のように感じた。
この景色は努力して登った者だけが見られるものなので、登った甲斐はあったと思うが、再び登りたいかと聞かれると答えはNOだ。
山頂からゲートまでは、1回の休憩を挟みながら約1時間で戻ることができた。
荷物になると思い水を500mlしか持ってきていなかった為、私も幼馴染も軽く脱水状態になった。
特に幼馴染は、これからワイナピチュに挑む年配の方から「まるで死体のようだ」と言われるほど疲れ果てていた。
早く水分を補給しないと倒れそうな気がして、気を張りながら宿に戻った。
シャワーを浴びようとしたが水しか出なかったので、足だけ洗うことにした。
寒さのせいか、脱水症状のせいか、手の先が痺れてくる。
頑張った自分たちへのご褒美として、オレンジジュースとドリトスでプチお疲れ様会を開いた。
その後、疲れすぎて15:00からずっと寝てしまった。
支出
・マチュピチュ入場料…12,628円/316PEN
・トイレ×2…159円/4PEN
・スーパー…318円8PEN