#45ただの凡人の世界一周記🇰🇪1日目
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〜ケニアのイメージが変わりました〜
9/23(月) 晴れ 24℃/13℃ 🙂6点
マラリアの薬の副作用である悪夢を心配していたが、夢すら見ることなく午前6時ごろに起床。今日はインドからケニアへの移動日。サファリに行けなくなったことのショックが大きく、滞在時間37時間の計画を立てられないまま出発の日を迎えてしまった。
インドで食べる最後の朝食。正直シンプルすぎて美味しくはなかったが、腹を満たすための食事としては十分だった。前回の反省を活かして、出発時刻の4時間前に空港に到着するようにチェックアウトを済ませた。
2度目なのでスムーズに進めると思っていたが、ネパールから再入国した際にアライバルビザの2回目の欄にチェックをし忘れたらしい。相手のミスで30分ほどの時間ロスが生じ、ラウンジを利用する時間がどんどん減っていく。最後の最後まで何かとトラブルが起きる、本当に計画通りに進まない国だ。
なんとか手続きを終え、ラウンジへ向かう。インドのラウンジはとにかく利用客が多い。2回目の利用だが、今回は食事がほとんど用意されていなかった。ウインナー2本を食べながら充電をし、出発の時間を待つ。インドのラウンジではゆっくりくつろぐことができなかった。
ケニアまでの飛行機はケニアの航空会社が担当すると勝手に思い込んでいたが、お馴染みのエアインディアだった。エアインディアにしては珍しくモニターが付いていたので映画が見られるかと期待したが、全く反応しない。機内食は2回出されどちらも美味しかった。3列シートを1人で使えたことは最高だったが、もうエアインディアには乗りたくない。
ケニア上空からの景色は、大地が夕焼けに染まりオレンジ色に照らされていた。まさに「これぞケニア」といった感じ。ジョモ・ケニヤッタ国際空港では空港職員のストライキが解決していない影響で職員が少なく、各手続きに時間がかかった。一番困ったのは、預け荷物が1時間ほど出てこなかったこと。エアタグで追跡しようとしたが、電波がつながっておらず反応しなかった。ロストバゲージを考えたが、他の乗客も同じように荷物が出てこないため待つしかなかった。スムーズに進めばまだ明るい夕方にタクシーでホテルへ向かえたはずが、結局外に出られたのはすっかり暗くなった頃、世界三大凶悪都市の一つとされるナイロビの夜に外に出歩くのはとても緊張する。
無事にタクシーに乗り込み、ホテルへ向かう。日本とよく似た道路状況、幹線道路沿いの店の外観、遠くに見える高層ビル群など、窓から見える景色が意外と発展していて驚かされた。正直ケニアを過小評価していたが、栄えているところは栄えているようだ。
ホテルもセキュリティがしっかりしていて、ケニアの物価の中では高めの場所を選んで正解。シャワーから出るお湯が日本の銭湯の匂いがしてどこか懐かしさを感じた。
とりあえず眠すぎるので、蚊帳付きのベッドで早めに寝る。
支出
【インド】
・ホテルアリス…15,229円/8,866ルピー
・タクシー…339円/197ルピー
【ケニア】
・eSIM…1,340円/1,204KES
・タクシー…1,171円/1,052KES