#51ただの凡人の世界一周記🇪🇬5日目
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〜3つしか入れないの知りませんでした〜
9/29(日) 晴れ 37℃/25℃ 😄7点
目の前の道路がうるさかったためぐっすり寝られるか心配だったが、目覚めは最高。ただ、連日の喉の痛みからか朝一番の歯磨き中に大量の痰が出た。
ルクソールはカイロよりもハエが多い気がする。朝食のスクランブルエッグは少し甘く、私好みの味で美味しかった。ブラックコーヒーをそのまま飲めないので残そうとしたが、砂糖とミルクを追加してくれた。
昨日頼んでいたツアー代を米ドルで支払う際に、オーナーのハッサンに頼み大きなエジプトポンド札を細かく崩してもらった。今日はルクソールを回る日だ。09:00の出発時間まで、看板犬のロイを可愛がって待つことにする。
運転手として1日担当してくれるのはモハンマド。最初の目的地は王家の谷。ルクソールでは気球に乗れればいい程度に考えていたので、観光地等を全く調べていなかった。どうやら入場券で見られる墓は3つまでらしいのだが、何も知らずに入り口から近い順に見て回ってしまい2つ目の墓で「次が最後だよ」と言われ、その時ようやく気づいた。ツタンカーメンの墓も別のチケットが必要で入ることができなかったことが悔しい。その場で見どころを調べるにも電波が弱くてできないため、人が多い人気そうな墓を選んで入ることにした。誰の墓かもわからずなんとなく3つの墓を見終わり、せっかくなので敷地の一番奥まで行くと人がほとんどいなかった。入り口の職員が「内緒だよ」と言って4回目の入場を許可してくれたので、特別に4つ見学することができた。先にチップを要求されなかったので、出る時に気持ちよくチップを渡した。お土産屋ではエジプトの国旗のピンバッジを50EGPで値引き購入した。
あっという間に見終わったので予定より1時間早くモハンマドを呼び、次の目的地であるハトシェプスト女王葬祭殿へ向かう。ここは珍しく現金で入場料を支払えた。王家の谷と同じく世界遺産なのだが、事前情報もガイドもなかったので、景色を楽しむことにした。背後の崖がナルトの火影岩を連想させ、とても壮大だった。
次にメディネトハブへ向かった。Googleマップの口コミでは人気のある場所らしいが、事前知識がない私には何の建物か分からず、あまり楽しめなかった。ちょうど昼頃で暑かったが、日本のようにジメジメしていないため、意外と過ごしやすい。
最後にメムノンの巨像に立ち寄った。入場料は無料で、写真を撮る人々で賑わっていた。
運転手のモハンマドはどこに行っても知り合いがいるようで、安心してついていけた。ワッツアップで連絡取り合えるのでコミュニケーションにも困らなかった。
宿に戻り洗濯を頼んだ後、すぐ隣の通りにあるスークへ行ってみたが、客引きのレベルが今までと違った。断れば暴言を吐き、無視すると手を掴んで店に引き込もうとする。とにかくしつこいので、何も買わずにすぐに帰った。
明日の気球ツアーは朝早いので、早めに寝ることにする。
支出
・タクシー…3,555円/25ドル
・王家の谷…1,870円/635EGP
・車…58円/20EGP
・チップ…147円/50EGP
・トイレ…44円/15EGP
・バッチ…147円/50EGP
・王妃の谷…1,059円/EGP
・車…58円…20EGP
・アモン神殿…623円/211EGP
・コーラ…176円/60EGP
・チップ…735円/250EGP
・パン…117円/40EGP
・水…58円/20EGP