#5ただの凡人の世界一周記🇦🇺5日目
〜生まれた時代に感謝〜
8/14(水) 雨 18℃/13℃ 🙂4点
シドニー到着初日に空港泊した経験をフルに活かし、トイレの前・屋根の下で雨風を凌げる場所を確保して空港泊を開始。
足の疲労感がひどかったので靴を脱ぐと、強烈な匂いが周囲に漂った。私は1日でもシャワーを浴びられなかったり、洗濯ができないととてもストレスを感じるようだ。靴を脱いでサンダルに履き替える。靴を洗うことはできないが、どうにかして匂いを抑えたくなり、対処法をネットで調べていると、「10円玉を2枚ずつ入れると銅イオンが発生し、雑菌を分解できる」との情報を見つけた。5時間ほど試してみたが、最初の匂いが鼻に残っているからか、効果を感じることはできなかった。時間があるときに洗剤や新しい靴下を買う必要がありそうだ。
02:30ごろに空港の出入口が開錠され、中に入ることができた。初日にインド人が勝手に使っていたカフェの席のコンセントを同じように使って充電していると、今日泊まるホステルからパスポート情報の送信を求めるメールが届いたので返信する。初めての英語でのやりとりだったが、翻訳アプリのおかげで難なく手続き完了。スマホのある時代に生まれていなければこの旅を実行することも難しく、計画通りに予定を進めることはできなかっただろう。
私は生まれたときから便利なものに囲まれ、それらに助けられているにも関わらず、まるで自分に実力があるかのように過信しがちなことに気がついた。しかしそれは誤りである。誤りではあるが、それらを使いこなす能力や実際に行動する所が自分の良いところでもある。便利なものたちと自分の良いところを組み合わせ、最大化させた状況こそが理想の姿なのだと感じた。
ホテルのチェックインが14:00からで、外は雷雨のため、今日は1日の大半をシドニー国際空港で過ごすことにした。
チェックインインフォメーションの前で時間を潰していると、ベテランのおじさんスタッフが現れた。案内板の前でチェックインカウンターを探しに来る人に対して、3秒以内に話しかけ、常に混まないようにしている。その仕事ぶりを見て「これぞ仕事人だ」と思った。彼は遠くでただ眺めていた私にも「フライト待ってるの?」と声をかけてくれた。真似るべき点は、待たずに自分から積極的に動き、話しかけやすい雰囲気を出すことだと感じた。
さすがに空港で過ごすのにも飽きたため、電車でホテルの近くまで移動し、チェックインまでバーで時間を潰した。
初めてのドミトリーの感想は「ギリギリ耐えられそう」そして、バスタオルはどこにあるんだろう。
支出
・マクド(チーズバーガー+バナナシェイク)…1,027円/10.43AUD
・電車賃…100円/1.02AUD
・バー(ビール+モヒート)…3,002円/30.48AUD
・ランドリー(洗濯+乾燥)…846円/8.59AUD