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#80ただの凡人の世界一周記🇺🇸4日目

〜大谷がプレーしている場所からたった4.5km〜

10/28(月) 晴れ 16℃/5℃ 😄10点

おもちは銀次とは違い、朝までベッドで一緒に寝てくれる。
まさに思い描いていた愛犬との過ごし方が実現し、幸福感がさらに増した。

↑銀次はthe柴犬なのでベタベタされるのが嫌いです。

朝早くからおもちを連れてリバーサイドパークへ散歩に行くと、ほとんどの犬が放し飼いで遊んでいた。
みんな飼い主の指示に従い、他の犬とも仲良く遊ぶ良い子ばかりだ。
自転車などの車両が入れないようになっており、安全にリード無しで遊ばせることができる環境が整っている。
こんな風に銀次も散歩させることができれば、もっと自由に運動させてあげられるのに、と思いながらニューヨークでの犬の散歩を楽しんだ。

↑人工芝が好きらしい。可愛すぎるって。

散歩を終えた後は、アメリカに来る前にリクエストしていた「お金をかけずに楽しめる観光名所」をたくさん案内してもらった。

まず訪れたのはハイライン。
ここは元々鉄道車両基地だった広大なエリアを再開発した複合施設で、商業施設や高級住宅、オフィス、公共スペース、文化施設などが集まっている。
特に印象的だったのは、飛び降り自殺が相次ぎ閉鎖されたベッセルという巨大な建造物と、ダイナソーという名の巨大な鳩のモニュメント。
鳩は妙にリアルで少し気味が悪い。
近くの高級住宅街にはアリアナ・グランデが住んでいたという噂も聞き、少しワクワクした。

↑自殺者が相次ぐベッセル。
建築費は2億ドルかかっているらしい。
↑特に足がリアルで気持ち悪い。

次にGoogleのオフィスが入っているPier57へ行き、屋上から自由の女神を眺めた。
観光客の多くは隣のリトルアイランドから写真を撮るようだが、人が多すぎるためここから見た方がゆっくりと過ごせるようだ。
地元民ならではの情報がありがたい。

↑写真では遠いけど奥の方に自由の女神があります。

その後、オレオビスケットが誕生した工場跡地にあるチェルシーマーケットへ。
食べ物やアート、雑貨などが揃っているが、物価がとにかく高い。
内装はハロウィン風に飾り付けられており、何も買わなくても見ているだけで楽しかった。
近くの無印良品で不揃いバウムが750円で売られているのを見て衝撃を受けた。
不揃いは安いのが魅力的なのになぁ。

↑チェルシーマーケット。
お金持ちになったらまた戻ってこよう。

次に向かったのはブルックリン橋。
マンハッタンとブルックリンを繋ぐこの橋は、ニューヨークの歴史や技術、文化を象徴するランドマークの一つだ。
橋の床が木材でできており、隙間から下が見える構造。
友達は高所恐怖症にも関わらず、私のために一生懸命連れてきてくれた。
渡っている時の顔があまりに必死すぎて笑ってしまった。

↑渡る人が多いのにこんな構造で大丈夫なのかと
少し不安になりました。
↑スマホ落としたら海に一直線です。

渡り切った先にある写真スポットで、隣にかかるマンハッタン橋を撮影し観光を終了。
この辺りの橋の覚え方は、B(ブルックリン)M(マンハッタン)W(ウィリアムズバーグ)らしい。
ここまでニューヨークを存分に楽しめるとは思っていなかったので、考えてくれた友達には本当に感謝している。
今はお金がなくて何もお返しできないのが申し訳ない。

↑マンハッタン橋。建物と橋の色合いが好きです。

家に戻り、ヤンキース対ドジャースの試合を観ながらしゃぶしゃぶを食べた。
テレビで観戦しているものの、実際の会場であるドジャーススタジアムは、今いる場所からわずか4.5kmしか離れていない。
普段はあまりスポーツ観戦をしないのだが、友達が球団の通訳をしているため、選手に関する裏話などを交えながら観戦すると見方が変わってとても興味深い。
楽しい時間を過ごすことができた。

↑ビール飲みながら見る野球最高だ。

今日もおもちが一緒に寝てくれるらしい。
明日は地獄のニューアークへ戻る予定なので、今この幸せをしっかり噛み締めておこう。
あぁ、戻りたくないな。

↑今日で一緒に寝るのも最後か。寂しいなぁ。

支出
・地下鉄×4…1,820円/11.89ドル
・飯…1,529円/10ドル
・ビール…764円/5ドル

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