見出し画像

#60ただの凡人の世界一周記🇵🇱2日目

〜アウシュビッツはガイド有りがおすすめです〜

10/8(火) 晴れ 22℃/7℃ 😄10点

プライベート空間が確保されたベッドで寝られるのは本当に幸せだなと思いながら起床。
天気が良かったので、現地のスーパーで物価を調査しつつお菓子を買い、目の前の公園で休憩することにした。

↑1人で来てるのに4つベットがある部屋なので
贅沢に2個使いしました。

スーパーの物価は本当にヨーロッパの国なのかと思うほど安い。
今日と明日分のお菓子、いつもの食パンと1.5リットルのオレンジジュースを購入して、合計527円。
他のヨーロッパの国なら軽く1,000円を超えるだろうから、少しお得な気分だ。

↑これで2日分の食事です。
食費ガンガン削っていきます。

公園では犬の散歩をする人や、のびのび遊ぶ子供たちがいて、どこか日本の公園のようなのどかな雰囲気を感じる。
お菓子を食べ終えた後は、午後に行くアウシュビッツの入り口を確認するために、ポケモンGOをしながら街を散策した。
治安の悪さはまったく感じず、家のデザインもとても好みだった。

↑外でのんびり落ち着けた国があっただろうか。
ポーランド結構お気に入りかも。

宿に戻り、予約していた入場時間までまだ余裕があるのでインドの動画編集を進めた。

入場時間より少し早めにアウシュビッツへ向かうと、すでに多くの人で混雑している。
チケットを見せると、まだ早いのでベンチで少し待つように言われた。
アウシュビッツに来ている人の約8割はガイド付きで、残りの2割はガイドなしのようだった。
入り口の行列はガイド付きの人々によるもので、ガイドなしの私は列に並ばずにすぐに入場できた。

↑入り口で荷物検査を受けるための行列。
入場は全て事前予約制です。

節約のためにガイドなしの無料入場を選んだが、展示のパネルはドイツ語と英語のみ。
音声ガイドもないため、正直詳しく学ぶことはできなかった。
日本人で唯一公認のガイドである中谷さんの団体を見かけ、少しだけ説明に聞き耳を立てる。
やはりガイドがいる方が細かい説明をしてくれるので勉強になるなぁ。
宿に戻ってからガイド料金を調べると、そこまで高くなかったので、次回来る時は必ずガイドをつけようと思った。
ガイドはいないけど好きなように写真を撮れたので、それはそれで満足だ。

↑「働けば自由になる」の標識。
実際行われていたのは労働による絶滅。
↑電流の流れる有刺鉄線のフェンスで囲まれている。
逃亡は不可能に近い。
↑アウシュビッツ第二収容所。
第一収容所から無料往復バスが出ています。

施設の雰囲気は、晴れた青空の下にありながら、どこか重苦しい空気を感じさせた。
しかし、カンボジアのトゥールスレンと比べると、整備されていて綺麗な印象を受けたのも事実。
この感想は、施設で起きた出来事を十分理解できていないからそう思うのだろう。
それぞれの場所で起きた出来事のどちらの方が悲惨かを比べることは違うと思っている。
帰国後にアウシュビッツについてもっと詳しく調べてみたいと思った。

それにしても、ポーランドの居心地が良すぎて、この国にハマってしまった。
明日でこの国ともお別れだが、もっと長く滞在したいと感じる。
日本からの直行便もあるようなので、また訪れたい。

支出
・スーパー…527円/13.93ズオチ

いいなと思ったら応援しよう!

シノユー【SHINOYU】
あなたのチップが新たな冒険の一歩につながります。応援よろしくお願いします!