#2ただの凡人の世界一周記🇦🇺2日目
〜今後食べるピザの味はペリペリ一択〜
8/11(日) 晴れ 25℃/9℃ 😄7点
シドニー・キングスフォード・スミス国際空港の前で野宿することになり、小便を我慢しながら02:00まで耐えた。寒さに凍えながら座っていたのはT2・T3乗り継ぎゲートの前。その場所は23:00以降ゲートが閉まり、トイレに行けない場所だった。
02:00になり、最後のトイレから5時間が経過。寒さと緊張で膀胱のキャパは限界を迎え、悲鳴をあげる。監視カメラだらけのシドニー空港内であっても立ちションしたいほど限界を感じていた。気を抜いたらぶちまけそうな状況で必死に息子の先を摘み、トイレを探して歩き回った。極寒なのに汗が止まらない。もう終わりだと思った時、T1の1階に24時間空いているトイレを発見。私のプライドを守ることができた。
05:30まで寝たり起きたりを繰り返す。シドニーからメルボルン行きの飛行機のチェックイン時間になり、ゲートへ向かう。初めに向かったのはT2ゲートの国際線乗り継ぎ用のゲートで、人もいない上に「このゲートは使われていない」と書かれている。何もかもが初めてな私には、メルボルン行きのゲートを国内線ターミナルで探さなければならないことに気がつけなかった。いくら探しても見つからないため、空港スタッフに簡単な単語で質問攻めをした結果、メルボルン行きのゲートがある国内線ターミナルには電車で移動しなければならないことがわかった。
初めての海外での電車デビュー。自力で目的地に辿り着けたことに少しだけ成長を感じる。 (ただし会話の8割は理解できていないので、それは伸びしろ。)オーストラリアの空港で働いている人たちは堂々と、楽しそうに仕事をしている印象を受けた。
メルボルン行きの飛行機出発ゲート近くのトイレはとても良い香りがして、自分の人生の中でもトップクラスに入る心地良さだった。
巨大な一枚岩であるウルルの大きさに圧倒されながら着陸したエアーズロック空港は、強風に煽られながらの180度旋回を伴うスリリングなフライトだった。
宿に着いてからは近くの展望台にエアーズロックを観に行く。巨大な一枚岩は遠目からでも十分に楽しめ、空気は綺麗。見渡す限りの赤土はまさに絶景である。1日ぶりに浴びたシャワーはとても気持ちが良く、夜にご馳走になったペリペリピザとビールの味は最高すぎて忘れられない。
朝晩はとても寒く、蚊も多いので長袖長ズボンで過ごすのがベストだろう。
支出
・国際線→国内線電車賃…100円/1AUD
・ビール…2,414円/23,78AUD