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#43ただの凡人の世界一周記🇮🇳11日目

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〜中学卒業ぶりの再会がインドて〜


9/21(土) 晴れ 34℃/25℃ 😄10点

今日は中学校卒業ぶりの同級生と会う。09:00からデリーを一緒にまわる約束をしていた。たまたま泊まっているホテルが近かったので、ホテルを出てすぐの大通りで待ち合わせをしたが、早速インド人に囲まれていて笑った。

↑今日の朝食は昨日のメニュー+卵焼き。代わりにパンの枚数が減ってしまった。質素すぎる。

今日の観光ルートは、ロータス寺院→フマユーン廟→インド門→バハールガンジ→ニューデリー駅の順でまわる予定。ウーバーでタクシーを呼び、目的地へ向かう間にも物乞いに絡まれていた。

ロータス寺院はハスの花の形をした独特な建築デザインが特徴のバハイ教の礼拝所。入場料は無料で、とてもよく整備されており、綺麗だという印象を受けた。寺院内で歌われていた歌の意味はよく分からなかったが、心地よい場所だった。

↑芝生も切り揃えられていて綺麗だった。タバコ持ってる人は荷物検査のところで捨てさせられます。
↑トゥクトゥクでの移動中にデコハンコ攻撃を喰らう友達。

フマユーン廟はタージマハルに影響を与えたとされる墓で、世界遺産に登録されている。外国人観光客の入場料は1,000円かかるが、タージマハルを見た後だとインパクトが薄く、暑さもあり写真だけ撮って次に進むことにした。正直、高い入場料を払ってまで入る価値は感じられなかった。

↑タージマハルのモデルとも言われている場所。玉ねぎヘッドが似てるよね。
↑噴水から出てる水がこの国の水質を物語っている。ミネラルウォーターだけ飲みましょう。

インド門は10年かけて建てられた大きな戦没者記念碑。しかし、建物をじっくり鑑賞する間もなく、さまざまな客引きが声をかけてくる。勝手に写真を撮るカメラマンや耳かきをしてこようとする人、フェイクの水を売る売店などで落ち着ける暇がなかった。インドらしいといえばインドらしい体験だった。

↑1秒たりとも話しかけられない瞬間はないくらいの鬱陶しさでした。
↑めっちゃ遠くから盗撮してきてたけど、写り悪いから買いません。

バハールガンジは安価な宿泊施設やレストランが多く集まるエリアで、インドを嫌いになるきっかけがこの場所での体験だと言われる場所。空気は汚く、しつこい客引きが多く、さらには通りを死体が運ばれていく様子も見られた。まさにインドが凝縮されたような街だ。ここでは有名な老舗カレー店に行ったが、自分は食中毒が怖かったので注文しなかった。一口だけバターチキンカレーをもらうと激辛で、自分には本調子でも食べきれないと感じた。この場所は1人で来ていたらストレスで発狂していたかもしれないが、客引きが全部友達のところに行ってくれたので見ていて面白かった。

↑早速家族を作ったようです。養育費くれと言われてます。
↑日本で食べるバターチキンがいかに甘口で日本人向けに作られてるかがよくわかりました。

帰りのタクシーで、インド門で買った水の様子がおかしいことに気づく。以前買った水に似ているが、名前が微妙に違う。調べてみると、これは使い回しのペットボトルに水道水を詰めただけのフェイク商品だった。食中毒が治りかけている中でインドの水道水を飲むことは、振り出しに戻ることを意味する。事前にこのようなパターンを知っておくべきだったが、まさかミネラルウォーターまで騙してくるとは思わなかった。

↑キャップを開ける時の感覚は新品と変わらなかったけどペットボトルの表面ザラザラすぎた。
↑左が本物で、右が偽物。マジでインドウゼェ。

今日を通して、インドは何人かで来た方が楽しめると実感した。自分が絡まれるのは嫌だし疲れるが、他の人が絡まれているのを見るのは面白い。YouTubeを見て楽しむのと似た状況かもしれない。1人だったらデリーの観光はしなかっただろうし、Instagramに載せるインドの写真も数枚だけになっていただろう。来てくれてありがとう。

夜は宿の近くのお酒の飲めるバーへ。Googleマップの評価は良かったが、店内は人もおらず、日本のぼったくり店のような怪しい雰囲気が漂っていた。調べてみるとGoogleの評価はサクラだったようで、案の定ぼったくられた。まあ、こういう思い出も必要だろう。

↑謎の25%付加価値税と10%サービス料。料理も全然美味しくない。

とても良い1日で面白かった。さあ、明日からまた1人で頑張ろう。

支出
・タクシー…392円/227ルピー
・トゥクトゥク…181円/105ルピー
・フマユーン廟…1,033円/600ルピー
・アイス…86円/50ルピー
・トゥクトゥク…111円/64ルピー
・夕食…1,206円/700ルピー
・昼飯…85円/50ルピー

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