#67ただの凡人の世界一周記🇪🇸6日目
〜日本出発ぶりの湯船、トレド大好き〜
10/15(火) 雨のち晴れ 21℃/16℃ 😄8点
05:30に目が覚めた。
食パンを焼いて食べられる環境も当分ないだろうと思い、少し多めに焼いて食べる。
その後、パソコン作業をしようと思ったが集中できなかったため、もう一度寝ることにした。
結局チェックアウトの時間ギリギリまで寝てしまった。
このホステルはこれまで泊まった中で一番居心地が良かった。
そんな場所とも今日でお別れ。
マドリードも本当に良い街だったな。
電車の出発時間まではまだ時間があったが、チケットを持っていればいつでもセキュリティチェックの中に入れると思い、早めにアトーチャ駅へ向かった。
しかし、出発時間の90分前からしか制限エリア内に入れないらしい。
駅には座って待てるベンチもなく、トイレも有料だったので、もう少し宿の共有スペースでゆっくりしてから出てくれば良かったと後悔した。
重い荷物を抱えての3時間の時間潰しは辛く、何もすることがなくて困った。
宿を出る際にトイレを済ませたのに、好きな時にトイレに行けない不安からか、すでに尿意を感じる。
スマホからOneNoteにインドの分日記の入力を進めることにした。
インドに関しては書きたいことが多すぎて、1日分を仕上げるのに時間がかかる。
今後はスマホで入力し、PCで内容をチェックしながら画像を挿入するという方法で進めるのが効率的かもしれない。
結局、90分前ではなく60分前からしか中に入れなかったため、1ユーロを払ってトイレを利用することに。
痛い出費だった。
マドリードからトレドまでは40分ほどで到着。
駅はステンドグラスが美しく輝き、古都の雰囲気を感じさせる。
トレドでの滞在時間は1日もなかったため、早速宿にチェックインしに向かった。
Googleの口コミで「受付がおらず、英語の通じない掃除のおばちゃんしかいないためチェックインが困る」との情報があったが、実際には全く問題なし。
確かに受付はビデオ通話による遠隔手続きだったが、掃除のおばちゃんが大阪のおばちゃんか?と思うほど陽気で親切に対応してくれたおかげでスムーズにチェックインできた。
カバンにつけていた南京錠の番号が変わってしまい、パスポートを出せず焦ったが、無事に開けられた今では良い思い出。
部屋に荷物を置いてからすぐに町の散策へ出かけた。
トレドは「3つの文化の都市」と呼ばれ、多くの文化が融合する独特の魅力を持つ街だ。
1986年に世界遺産にも登録されており、「スペインに1日しかいられないならトレドに行け」と言われるほど人気の場所。
実際に目にすると、美しい街並みに心を奪われ、とても気に入った。
施設に入ったり、レストランで食事をしたりすることはできなかったが、景色を眺めるだけで十分だった。
宿に戻りシャワーを浴びる。
バスタブがついており、日本を出発してから初めて湯船に浸かることができた。
お風呂が大好きなので、1時間たっぷり湯船を楽しんだ。
まだトレドを離れていないが、すでにまた訪れたいと思える場所だ。
支出
・ロフトホステル…7,566円/46.57EUR
・バルセロナ→トレド…2,530円/15.57EUR
・トイレ…162円/1EUR
・スーパー…382円/2.35EUR