ケアマネ日誌14

ケアマネージャーで仕事を始めたばかりの頃、初めて外部からの依頼を頂きました。
包括支援センター経由なので外部と言っていいか何とも言えませんが、体調が思わしく
なく信州から息子さんの家にきた女性の方でした。前もってある程度情報を聞いていて
訪問でさらに詳しく聞きつつ身体状況をチェック・・・情報よりもかなり悪そうな印象
もあったので息子様宅近くで明日にでも早速受診して頂く様にお願いしつつ、事業所戻
って訪問看護導入がすぐ出来る様に準備して・・・なんてしていた翌朝、息子様よりお
亡くなりなったとの連絡がありました。

なにが起こるか分からないと思いつつも何もできなかった悔しさがちょっと残る日

何が起こるか分からないからこそできる事って・・・自分が出来る事は限られてはいる
けれど福祉用具の時に培ったスピードや予測を立てて動くことは出来る⇒それをする為
には何ができる？とにかく同行や同席してサービス事業所の方々とコミュニケーション
を取りまくったかも（笑）　あるところでは「こんなケアマネージャーさん初めてお会
いしました」とか言われたりも

この亡くなった方が話されていて印象に残った事、「息子が呼んでくれて嬉しいのよ。
早く良くならないと」。せっかくの同居だったり在宅なので一日でも長く生活してい
ただける様にケアマネージャーも日々精進ですね
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