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事業会社のWebマーケター5年目 KPT法で振り返ってみた。
はじめまして。中山です。
完全未経験でWebマーケティング職につきましたが、早いもので今年で5年目となりました。
今まであまり時間を持って振り返ることがなかったのでnote開設を機に書き綴っていきたいと思います。
振り返り方法を調べてみたらKPT法というフレームワークがあったので使ってみました。
KPT法とは、「Keep(持続)」「Problem(問題)」「Try(挑戦)」の頭文字から名付けられた振り返りのフレームワークです。
名前のとおり、以下の3つの視点からチームの振り返りをおこないます。
Keep:良かった点
Problem:悪かった点
Try:改善点
それでは振り返っていきましょう。
Keep:良かったこと、続けたいこと
SEO・広告・LPO・クリエイティブディレクションなど一通り携われた
インハウスならではのCVのとり方が身についた
副業でSEO支援会社の一員となったこと
よかったこととしては、Webマーケティング全般に広く携われたことです。
これはメリットもデメリットもありますがキャリア形成機において早い段階で定番どころのWEB広告媒体やWEB集客方法を体感できたのはよい経験だったと思います。
すべて触ってみることでどのやり方が自分に向いているか(興味がわくか・面白いと思えるか)が体感できます。
私の場合、SEO / インスタグラム広告 / LPOが結構好きで向いていると感じています。
また、SEOの支援会社にはいることで支援会社の仕組み化や独自情報を知ることが出来た点も非常に経験としてよかったです。
僕が所属している支援会社はSEO特化だったので意外とWeb広告やインハウス目線でのLPOをあまり知らない方が多く、自分の持っている幅広いスキルが強みなんだなと感じることができました。
Problem:問題、うまくいかなかったこと
Webマーケのゼネラリストっぽくなった
もう一歩抜きんでたスキルがあってもよいかなと感じる
LTVを意識したマーケティング
手広くやったのはメリットもありましたが、裏目出たとも感じています。特に、自身の市場価値を効率的に高めるには先ず一つの分野に深く精通しているT字人材の方が良いと考えているためです。
デジタルマーケターとして活躍するには「T字型人材」になるのがいい気がする。
— SEOおたく / LANY (@seootaku) November 16, 2022
1つの分野で突き抜けた後に、浅く広くデジタルマーケティング全般を理解することで、専門家としてもデジマを統括するポジションとしても活躍できる人材になれると思う。 pic.twitter.com/jX8Qq9pSod
インハウスでWebマーケを一任されているとどうしても手広くやる必要があります。
そのため、一つの媒体に対して絶対的な時間が割きづらく深ぼるのは少し難しいなと感じています。
その点代理店は一つの媒体に対して、複数のクライアントとの経験を活かせるので知見が圧倒的に深まると感じています。
Try:次にやってみたいこと、Pに対する解決策
今までゼネラリストしてるんじゃないか?という反省の解決策として下記の3点をこの年で頑張っていきます!
今年は俺といったらコレが専門家!と社内外からいわれるスキルを深堀りする
社内だけでなく社外でも引く手あまたになるような発信力
インプット→アウトプットの徹底で知識と経験をマッチ
特に専門家になりたい領域を見極め、積極的に知見や経験を自ら増やしていきたいです。
そしてこのブログやSNSを通して知見をまとめたり、発信したりすることで自身の市場価値を高めていきた所存。
Action:Tryを具体的なTodoに落とし込む
具体的なスキルとしてまだ見定めていませんが下記の3スキルの中をさらに伸ばしていきたい。
コンテンツSEO
LPO
インスタグラム広告
伸ばす方法としてインプットとアウトプットが必要なため、スキルマップの埋め込み・マーケブログの立ち上げ(このnote)を実行した次第です。
まとめ
以上、PKTを用いて事業会社でのマーケ人生を振り返ってきました。
Webマーケ界隈に入る前は変化の速い業界とは聞いてましたが、実際に5年間を通して振り返ると本当に変化の速い業界だなと感じています。
AIの進化・消費行動の変化・インフレ時代・業界再編….変化の激しい時代ですが今年も振り落とされないように楽しみながら食らいついていきます。