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御言葉の黙想 レビ記21章21節 2024年9月5日
本文:
祭司アロンの子孫で、体に欠陥のある者は誰でも、主への火による献げ物を献げるために近づいてはならない。欠陥のある者が神の食べ物を献げるために近づいてはならないのである。
黙想:
欠陥のある人は、アロンの子孫であっても、主への捧げものをすることが固く禁じられている。
しかし、「メルキゼデクに連なる大祭司」であられる主イエスの(ヘブライ人への手紙5,10)、一つも欠陥のない祭儀によって贖われた私たちは(ペトロの手紙一1,18-19)、欠陥のある姿のままで、欠陥がないと認められている(ローマの信徒への手紙5,8)。
したがって、私たちは神の憐れみを受けるために、その恵みの座である至聖所に堂々と近づくことができる(ヘブライ人への手紙4,16.6,19.10,19)。
主イエスは今の時代という古い幕屋を取り除き、新しい幕屋を建てられる(ヘブライ人への手紙9,11)。
「誰でもキリストにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去り、まさに新しいものが生じたのです」(コリントの信徒への手紙二5,17)。
だから、今日も主イエス・キリストを通した父なる神の御恵みに感謝いたします。それなしでは一日たりとも生けていけません。アメン。