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家を建てる shed編

4年前の12月初めに、今のところに移って来ました。
その間の6年間は借家でいつかはこの町で、家を買うか建てるかを考えていた中、この土地に縁があり、電気、水道、ガスも何もない、2.5haの牧場を買って、一から家を建てる事にしました。
家が完成するのは早くて半年とは聞いていたものの、ここはニュージーランド。
絶対、予定は未定なNZ。笑
なので、先にshed シェッド(農機具など入れて置く小屋)を先に作って、そこに住んで、ゆっくり計画を立てながら家を建てることにしました。
電気、水道を引っ張ってきたり、土地を平らにする業者、コンクリート業者、全て自分達で手配しないとで、大変だったけど、ここはNZの田舎。全てゼロの無知の私達に友達は色々教えてくれました。みんなに大変お世話になりました。小さな田舎の町は独特の温かみがあっていいですね。本当に助かりました。

まっさらな更地
あるのは岩と石だらけな土地
コンクリートを入れました
左にあるのは
35,000ℓ入る水のタンク
知り合いに安く売ってもらいました
半分は車庫にしてもらって
半分は住居
中はまだ未完成だけど、
奥にトイレとシャワーがかろうじて
使える状態

とりあえず、雨風が防げればいいので大工さんに簡易的に作ってもらいました。
キッチンは無く、バーベキューグリルで調理して、洗い物は外か、小さな洗面台 笑

開放感ありあり
風が強いと砂埃ダイニング 笑

まだ住めないので、できるまで友達が無料で貸してくれたトレーラーの中で寝てました。

コンテナの中に一時的に荷物を入れてました
これも無料で貸してくれました
子供達は大喜び

不便だったけど、毎日がグランピングみたいで楽しかったです。

旦那は、夏休みの間や仕事の間に一所懸命、住居になるシェッドを作ってました。
断熱材を入れて、石膏ボードを張って、板を張って、壁の色を塗ったり。

Before
After

こんなに素敵に作りました。
ほぼ素人なのに!

床がコンクリートなので
柔道マットを敷いて
なんちゃって畳気分
ロフトを作って
みんなで寝てました
子供達は山小屋にいるみたいで楽しんでました。
この頃6月くらいにはキッチンも出来て
家らしい生活が始まりました。
冬が来る前にトレーラー生活から抜け出せて
良かったです。
ロフトの上から見るとこんな感じです
郵便ポストをみんなで手作り
8歳から草刈り機に乗ってるから
今はプロ並みです
daddyのお墨付き☺︎

懐かしい思い出です。

次回は家編も書こうと思います。

読んで頂きありがとうございます☺︎

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