![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154796490/rectangle_large_type_2_a5d1c52a64bfd125b6ccc5219ca68bec.jpg?width=1200)
Photo by
lalelmachay
デッドセクションとは。
この記事を読んで、高校時代に習ったことを思い出しまして。
皆さんもご存知かと思いますが、電気には直流と交流があります。
直流は簡単に言うと、乾電池と思ってください。
交流は家のコンセントに来ている電気と思ってください。
直流と交流を同じ場所に流すと、特性の違いでブレーカー落ちます。(機械も壊れます。)
電車の場合、この特性の違う電気を扱うために一定区間電気を流さないようにします。
これがデッドセクションです。
では、電気が流れていない区間はどのようなに走るか?って思いますよね?
この区間は、惰性で走ります。
通常では問題にはならないわけです。
今回は、そのデッドセクションに電車が止まってしまい、電気が供給されなくなり、惰性でも動かないため停止してた訳です。
長い車両の時は、先頭車両または後方車両のどちらかがデッドセクション外なら、そちらのパンタグラフを上げて給電してうごかします。
車両が短くどこからも給電出来ない場合、このようなトラブルとなるわけです。
まだ色々と小ネタありますから、リクエストあれば記事にしようかな?