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誰に相談する?子育ての悩み~自治体編②~
前回の記事はこちら
久しぶりの面談予約
しばらく子育て相談の面談から足が遠のいていた
必要がなくなってきたということもあるが
新しい相談員さんとの面談は少ししんどいものだったので
予約する気になれなかったのだ
モヤモヤを言語化しないまま放置してしまうと
私は沸点に達してしまう
そんなわけで、沸点に達する前に
面談などで心のメンテナンスをする必要がある
と、常々感じている
だから悩みの最中にあるときはもちろん
悩みの最中にないときも面談は継続する
ようにしていたのだけど・・・
今回の相談員さんとはなんか合わなくて
面談のあとに、余計に苦しくなることが
あったので、ついつい予約を先延ばしにしてしまっていたのだ
実は、以前にも何度も電話をもらっていて
そのときは、今は予定が立たないという理由で
予約せずにいた
子どもと共に伺う予定を立てていたのときもあったのだが
そのときは、すっかり忘れてしまったのだ
申し訳なさ過ぎて
気づいてすぐに電話した
そんな罪悪感もあったので、
今回はちゃんと予約して約束も守る気持ちで
スケジュール帳を開いた
面談日程決め
二人とも小学生になった今では
昼間、一人での面談ならわりと融通が聞く
ところが、Hさんはどうしても子どもと面談が
したい様子だった
そうか・・・
子どもの状態を確認したいのか・・・。
私の様子を心配して電話をかけてきてくれたって思ったけれど
子どもを心配してたんだ
そりゃそうか
子どもを守る為に母親を安定させたいんだもんね
私だって子どもたちを大切にしたいから
安定したいんだもの
今の我が家の状況では平日の夕方に
子ども二人を連れて相談場所まで行くのが
とても難しい
端から見たら簡単に見えることかも知れないけれど
それを実行に移すと考えるだけで
私の胸はずっしりと重くなる
子どもに関係することなので詳しくは書かないけれど
とにかくそういう状態なのだ
電話が来たのは土曜日だったけれど
たまたま だったようで平日を強く推された
結局平日の夕方に来てもらうことになった
訪問までしてくれるんだからありがたい
というかちゃんと仕事してるってことだよね
子どもの命が最優先
わざわざ家にまで来てくれるのはありがたいことだ
これまでの相談員さんも家に訪問してくれることがあった
5人中3人は家に来てもらったな、そういえば
今回を入れたら4人来てもらうことになる
本当は「片付けなきゃ」プレッシャーを感じてしまうので
気の重さはあるものの
子どもたちの様子を見てもらうことで
話も聞いてもらいやすいのでありがたいなと思っていた
子どもを連れて面談場所までつれていくことももちろんあった
これまでは、
お母さんの負担を軽減させるため
子どもたちのキャラクターを知るために
「お子さんと遊ばせてください」という感じだったので
なんの抵抗もなかったのだけれど
今回の相談員さんになってからは
あぁ、子どものアザや怪我、私と居るときの挙動を
確認したいんだなというのがビンビンつたわってくる
痛ましいニュースをよく聞く
私自身もそのニュースに心を痛めていたので
子どもの様子を確認したいと思うのは当然のことだ
子育てで悩んでいると相談を受けたからには,
子どもを守らなければいけない
相談員さんは立派に仕事をしている
実際危うい親と思われているんだなと思う
自分に自信もないから、専門家の目で子どもを見てもらえる
のはありがたいとも思っている
ただ・・・やっぱり少し今回の相談員さんのような対応には
微かに傷ついてしまう
「私の」悩みを聞いてほしい
本当に、幼くて恥ずかしいのだけれど
私は、私の気持ちを聞いてほしいと思っている
私を助けてほしいと思っている
話す・聞いてもらう ということによる効果は大きいと思う
のちに、この本を読んでさらに納得というか
そうなんだよ!「聞いてもらう」の癒やし効果あるんだよ
って思ったので紹介しておきます↓
また、最近読んだ本にも今回の私の思いに近いものがあったので
一部紹介します
未熟だった私が[母になって後悔していると]幼児センターの看護師に打ち明けると、その看護師が連れてきたソーシャルワーカーから、私の子どもを連れて行くと脅されて、強制的に、半年間にわたり「あなたの親としての機能を調べるために」と面会させられました。だから、このような研究は重要です。私たちに声を与え、女性が否定的な考えや感情を表現することを許されるために[・・・・・・]罪人や悪魔のような扱いをされることなく。
私の相談は「母親になって後悔してる」というものではなかったけれど
そこを違う悩みに置き換えてもこの気持ちに近い・・・
無料で専門家が相談に乗ってくれるんだから
私が何か言えた立場ではないんだけども
ちょっとモヤモヤしたできごとだった
それでも相談は続ける
それでも、私は一人で抱えないことが
いろんな人と、サービスと、つながることが
大切だと思っている
相談をすることでこのモヤモヤ以上に
たくさんのよいことがあった
自治体の育児相談に行くようになってから
私の子育てはだいぶ楽になった
子育てを語る
相談ではなくても、子育てについて
ざっくばらんに語ることが
子育てをしている人にとって必要だと思っている
雑談の中で
自分の苦しさに気づくこともある
雑談の中で
急に救われることもある
誰と語るか?となると
家族や近すぎる友人では難しいときがある
家族だと説教や説得されちゃうこともある
友人だと気をつかいすぎて
なんとか明るい結末にもっていこうとしてくれる
それが辛いときもある
※幸い私は子育てのことを語れる友人が
たくさんできたので友人でもいいんだけど
子育てについて、自分について語る場、話す場
聞いてもらう場、聞く場があるといいなと思っていた
だからつくった
それが(社)Tomoshowで行っている「一緒に話そう」だ
参加者はまだまだ多くないけれど
苦しさを一人で抱えないで
とにかく話して見てほしい
話すのは抵抗があるならば
他の人の話を聞いてみてほしい
なぜか変わるから
不思議だけれど、実体験として感じるのです
(社)Tomoshowも相談先の1つの選択肢に
入れてもらえるようになるといいなと思っている
(社)Tomoshowの活動はこちらからどうぞ
https://www.instagram.com/tomo_show2024
Instagramを利用されていない方はコメントに残してくだされば
別でご案内します