わたしの庭
「ペンタクル9」
豊かな庭に、シルクであろうたっぷりとした贅沢なドレスに身を纏った女性が物憂げに佇んでいる、そんなふうに見えました。
地を這うカタツムリに目がいきます。
今日は新月。大晦日。
散々今年の振り返りをしてきたのですが、このカードでも振り返りをしようと促されている感じ。
今日は男性的に見える、この女性。
きっと、外では、男まさり、鬼のように働き、この地位を築き、
唯一安息できる、「私の庭」で、自分が選んだぜいたくなドレスに身を纏い、優雅に過ごしているのかな。
物憂げに見える表情が自身の振り返りをしているかのようです。
地を這うカタツムリが、彼女のこれまでを表しているようで。
泥水を啜る覚悟で今までやってきた感じがするのは、私のこれまでの経験からかしら。
今置かれている豊かさを受け取り、自分を褒めて今日を過ごそうかな。
よくやったね。
彼女は眼光鋭く、ここは通過点でこれからまだまだやると決意している目をしているな、
さあて、どんな2025年にしてやろうかしら。