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コチです。味は見た目じゃないの。

お立ち寄りくださり、ありがとうございます。

今年の夏はホント暑いですね。

暑い日に食べるなら
「熱いもの」と「冷たいもの」
みなさんはどちらを選びますか。

ぼくは断然冷たいものを選んでしまいます。

そうめん、冷し中華、冷しゃぶやお刺身などなど。

体が涼しくなる料理がよいですね。


見た目は怖いがおいしい魚

「コチ」という魚を知っていますか。

大きい口をしているのに目は小さく、まだらな茶色い大きな頭と ぺんったんこな体がツチノコを連想させる姿をしています。










いきなりのどアップ写真でスミマセン😅

魚ぽくないですね。
この魚、見た目はこんなですが、白身で煮付けや天ぷら、お刺身にするととてもおいしい魚なんですよ。

コチを求めて

さて、食材の調達に出発です。
コチは夏になると浅い砂地にいるので、水深5mくらいの場所を目指します。

夏の海 穏やかで心が落ち着きます


釣り場に向かう途中、おもしろい光景に遭遇しました。

上の写真と比べて海面がザワついているのがわかりますか。↓

水面の下は魚の群れなんです😱


下の写真は魚群探知機(超音波で海中の魚や地形を映し出す機械)の画像です。

魚群探知機は船の真下を映しています。

この画像からいくつかのことが読み取れます。
・船の真下は水深5m〜10mに魚がいる
・魚のサイズは10cm〜90cm以上さまざま
・大きい魚が小さい魚の群れを追っかけていた
(魚のマーク横にある数字は魚のサイズです)
・小さい魚が10mを境に上下へ分かれて逃げた

群れの正体は「コノシロ」でした

また、過去の経験から群れを追っている大きい魚はサメの可能性が高いです。

2024.2.18に釣った「ドチザメ」


コチは、砂地の海底で近くを通る小魚を待ち構えて、捕食するスタイルです。

釣り方は、その捕食スタイルに合わせてルアーを海底から1m浮かせゆっくり泳がせます。

本日のターゲット「コチ」


大きさは39cmで小さめですがキープ


調理


コチの細かいウロコはスチールタワシで擦ると簡単にとることができますよ。

ヒレや頭のトゲでケガをしないように

コチの小骨は太くて数が少ないので小骨を取るのも楽です。

「コチのお刺身」 薄造りにしてみました

お刺身はプリプリしていて醤油でいただいても良いですし、ポン酢を付けるとさっぱりしてとてもおいしいですよ。

日本酒の好きな方は、冷酒が良いでしょうか。
焼酎なら水割り、ロックも合いそうです。

お酒を飲まない方、禁酒中の方(ぼくはこっち)は氷を浮かべた冷茶が◎です。

コチのお刺身とそうめんとのセットメニュー

コチは夏が旬の魚です。
魚の姿のまま売ってることが多いですが、その姿からは、想像できないくらいおいしい魚です。

見つけたら買ってみてはいかがでしょうか。

と いうことで今回はここまでとします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました☺️

それでは、また。

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