函館記念(GⅢ)、期待馬と今週の予告:猫の予想指数

1.洋芝か長距離実績

いよいよ今週で今年の函館開催は終わり。
最終週の函館記念は2桁人気の穴馬が平気で突っ込んでくる夏競馬&ハンデ戦の要素満載の重賞。
極めつけは4年前の15番人気アドマイヤジャスタ-13番人気ドゥオーモで349万馬券が出ており、そこまでではなくても3連複万馬券、三連単10万馬券レベルが毎年出ているので是非是非的中したい重賞にゃ。
馬券内好走馬を眺めていると、2200m以上の長距離実績かクラス問わずに函館・札幌の洋芝実績を持っていた馬が多く、その中から穴馬を拾っていければと考えてるにゃ。

2.函館記念 レース考察と期待の3頭

七夕賞に続き割とハンデ差のない組み合わせ。最低の53kgは牝馬のエンパイアウエストなので、実質最軽量はアウスヴァールの54kg。最高はチャックネイトとハヤヤッコの58.5kgで4.5kgの幅での戦い。
小回り函館とはいえ最終週で馬場の痛みが進んでいること、スタートから11コーナーまでが下り基調かつ500m以上と長く前半が速くなり、体力的にキツイ状況になりやすいレースで差し馬が台頭しやすいところを踏まえて期待馬を選んでいきたいにゃ。
オッズはネットケイバさんの想定オッズを参考にしているにゃ。

(1)ハヤヤッコ(想定オッズ13番人気 28.0倍)
2年前の勝馬ハヤヤッコが登場。今年で8歳になるのに元気に頑張る白毛馬。金子真人さんはマカヒキなんかもそうだけど、高齢になっても現役で走らせる傾向があり、オーナー的にもまだまだ勝負になると考えているように思えるにゃ。
実際に近走の実績も、前走はGⅠ大阪杯で12着に終わったものの、勝馬ベラジオオペラからは0.8秒差と奮闘。それ以前も金鯱賞4着、中日新聞杯では2着と年齢の衰えを感じさせないレベルは維持できてそうで、ここまで人気が落ちるのであれば妙味たっぷりな期待馬に見えるにゃ。

(2)サンストックトン(想定オッズ12番人気 25.1倍)
昨年夏の札幌で3勝クラスを勝ち上がりオープン入り。それから5走するもいずれも掲示板未満の順位で見た目は凡走が続いているように見えるけど、5走前のオクトーバーS以外の4走は0.2~0.6秒差と順位のわりに自分の力は出し切っているように見えるにゃ。
洋芝も実は5戦2勝2着2回とかなりの好相性。唯一の着外は前走巴賞6着で叩き2走目のここは状態が上がってそう。ハンデも55kgと人気どころから2kg以上軽いのも好材料。
巴賞組は好走組より凡走組のが函館記念で好走する傾向が出ており、馬券には入れておきたい1頭にゃ。

(3)マイネルクリソーラ(想定オッズ5番人気 11.7倍)
こちらも洋芝実績を持っているお馬さん。函館・札幌で5戦2勝2着1回と連対率60%、馬券外の2走も4着と5着と凡走はなし。
脚質的にも中団からマクッていくこともできるので、小回り函館で差しがきく馬場ならこういう機動力は強みになると思えるにゃ。
重賞実績も中山金杯をで3着とGⅢであれば好走できる能力は持っているだけに、好相性のコースで適距離ならねらい目になるんじゃないかにゃ?

3.まとめと予告

期待馬は比較的穴馬サイドから3頭挙げたけど、人気馬の中にも洋芝・長距離実績を持っている馬は結構いるので、完全に無視するのはこわそうにゃ。チャックネイトは58.5kgとハンデ見込まれたものの、函館の2600mに勝利実績があることから無視はできないし、4歳馬のサヴォーナなんかも2000m以上の重賞好走実績が複数あって、ハンデはチャックネイトより軽い57.5kgなら通用してもおかしくないにゃ

予想指数は当日9時から1R発送前位の時間にアップするにゃ。
函館開催最後の重賞、的中させて気持ちよく札幌に移りたい。

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