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レパードS(GⅢ)、期待馬と今週の予告:猫の予想指数

1.ジャパンダートクラシック優先出走権

比較的歴史の浅い3歳限定のダート重賞レパードS。とはいえ、今回で第16回目と歴史もできつつあるレース。今年からはダート三冠路線の整備に伴い、優勝馬にはジャパンダートクラシックの優先出走権が与えられることとなったレース。
出走馬の中にはダート1冠目の羽田杯に参戦したお馬さんが2頭いるし、今年から京都開催に替わったユニコーンS経験組も6頭と、相手の比較が難しい感じだにゃ。
とはいえ、コースはいつもの新潟ダート1800m。
コーナーの曲がりがきつく、先行馬有利のコースだけに、今までの実績を照らし合わせて期待馬を挙げていきたいにゃ。

2.レパードS レース考察と期待の3頭

新潟1800mはコーナーの角度がきつく、それこそ、同時開催の札幌の緩やかなコーナーと比べると全く性格が違うコース。
スピードを挙げられるのは3コーナー抜けた後だけに、東京とかの長い直線を使って後方から速い上がりを繰り出すより、直線入り口までに好位にとりついたておいて、早め抜け出しから押し切るようなレースができるお馬さんが有利だと思うにゃ。
あと、見落としがちなのが、このレースの斤量。
全馬57kgと馬齢重量戦だから、世代限定戦からの直行組は同斤量、一方、古馬混合戦の勝ち上がり組は斤量増になることがほとんど。この辺も考慮に入れないといけないのが難しいところだにゃ。
オッズはネットケイバさんの想定オッズを参考にしているにゃ。

(1)ブルーサン(想定オッズ8番人気 27.4倍)
登録馬一覧と想定オッズをみた瞬間に妙味しか感じなかったにゃ。
脚質的に逃げ一手になってしまうけど、行ききったときはシブトク粘ってくるお馬さん。前哨戦とはいえ雲取賞でGⅠ羽田杯を勝ったアマンテビアンコと南関の一線級に差をつけて勝ち切っているし、2走前の鳳雛Sは勝馬のカシマエスパーダが強かっただけで、今回も出走するミッキークレストには0.6秒差とはっきりした差をつけての2着。
それなのに、人気はこちらの方が全くないのは違和感にゃ。
前走、プロキオンSの14着は最初の700mが40.4秒、先行争いが激しくて100mからの1Fが10.5秒、700mまでの3Fが33.5秒とスプリント戦のようなラップで逃げたところ、ヤマニンウルスに早めに仕掛けられて最後失速したので展開向かずで度外視できると思うにゃ。
今回もそれなりに前に行く馬は出てくるけど、前走のヤマニンウルスのような馬はいないだろうし、スムーズに逃げれば相当にシブトク粘ってくれると思うにゃ。

(2)ロジアデレード(想定オッズ6番人気 14.7倍)
福島の古馬混合戦の1勝クラスを勝ち上がって参戦するロジアデレード。デビュー以来8戦中7戦が馬券内、残りの1回もヒヤシンスSでの4着ととにかく堅実に走っているお馬さん。
先行して時には上がり最速を出せるのはタイトな新潟のダートに向いている脚質だし、ブルーサンと違って番手でも競馬が出来るのは強みに見えるにゃ。
もう一つ強調できるのが、2走前。このレースの勝馬がその後鳳雛Sを勝つカシマエスパーダで0.2秒差の2着と、カシマエスパーダを物差しにすると、少なくともブルーサンやミッキークレストと同じくらいの力があってもいいと思うにゃ。

(3)サトノフェニックス(想定オッズ14番人気 41.8倍)
直近の2走、サウジ・UAEを転戦し10着に出走取消とさえない馬柱になっているし、帰国初戦でなかなか食指は動きにくいところだけど、遠征前はかなり走っていた感じ。特筆は5走前のヤマボウシ賞。
ここで、後に東京ダービーを圧勝するラムジェットに際どいながらも勝っているのに、この想定オッズは相当舐められすぎに感じるにゃ。
海外遠征後の国内初出走というところは食指伸びずらいけれど、馬連や三連単の紐としてはかなりお勧めしたいですにゃ。

3.まとめと予告

正直、現時点で想定人気上位馬で買いたいと思っているのはミッキー2頭。
ミッキーファイトは言わずもがな、ユニコーンSの1番人気馬だし、ミッキークレストは少し力不足かもしれないけれど、ジャパンダートクラシックの優先出走権をがかかる一戦で気合を入れてくるはずにゃ。

予想指数は当日9時から1R発送前位の時間にアップするにゃ。
単勝的中が最近なかなかできず
今週こそは気持ちよく当てたいところにゃ。

見ていただいた方のお役に少しでも立てればうれしいにゃ。

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