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京成杯オータムハンデ(GⅢ)、期待馬と今週の予告:猫の予想指数

1.アスコリピチェーノ登場!

今からしばらく前の夏真っ盛りに発表された、アスコリピチェーノの京成杯オータムハンデ参戦。去年の阪神JF勝者で桜花賞・NHKマイルCで2着とバリバリのGⅠクラスがハンデ戦に参戦と話題になったなか、月曜日に発表されたハンデは55.5kg。
これをどう見るかは人それぞれだろうけど、猫的にはあまり不利には感じないとみているにゃ。一応の根拠はこの馬自身が今まで背負ってきた斤量との差。デビューからの5戦全てで55kgで出走していて、そこから0.5kg増ならこの馬自身のパフォーマンスへの影響は殆ど考えなくて良いと思うにゃ。
もう一つ、55.5kgって2週前のCBC賞を回避したピューロマジックが背負う予定だった斤量だったこと。
もちろん適性距離が違うこの2頭を直接比較はできないけれど、どちらが古馬に通用するかを想像すると、世代限定戦とはいえG1 3戦連続連対の馬と世代限定GⅢ&古馬混合ハンデ戦連勝の馬に課されたハンデが同じなら、GⅠ3戦連続連対した馬のほうが有利なんじゃないかと感じているにゃ。

さて、そんな感じでアスコリピチェーノに関してはハンデが不利と思えるほどではないと猫はとらえたので、期待馬は連の相手候補として妙味がありそうな馬になるにゃ。
オッズはネットケイバさんの想定オッズを参考にしているにゃ。

(1)オーキッドロマンス(想定オッズ7番人気 22.1倍)
前走は6月の東京リステッド戦パラダイスS。ここでNHKマイルC3着のロジリオン、昨年のきさらぎ賞馬フリームファクシといった面々が出走した古馬混合のリステッド戦を3歳春に勝ち切ったのは結構価値ありと見ているにゃ。
今までの戦績みても10戦して3着以内7回、4着以下の3回の内1戦はダート戦で参考外、1戦はピューロマジックが逃げ勝ちした葵Sではスピードが足らず逃げられなかった影響の11着で参考外と見ても良さそう。
2歳秋から直近までは1200~1400m中心に実績を残してきたけど、元々は新馬戦で1600mを使ったお馬さん。前が速くなっても深追いせず自分のペースで位置を取れれば好勝負になるんではないかと思うにゃ。

(2)コラソンビート(想定オッズ5番人気 15.1倍)
期待馬2頭目は昨年の阪神JFでアスコリピチェーノと差のない競馬をしていたコラソンビート。桜花賞はスタート後しばらくしたらずっとかかっていたうえに、直線にはいってもエトヴプレが少し左右に動きながら走っていた影響を受けて満足いく走りを見せられなかったけれど、それ以外の戦績は全て3着以内を確保。新馬戦こそ土曜日の紫苑Sに出てくるボンドガールと一緒に走って3着だけど、その新馬戦が1600mだったことを考えると、調教師とかは1600mくらいに適性があると考えているんではないのかにゃ?いずれにせよアスコリピチェーノに善戦していてこのオッズなら妙味ありと思うにゃ。

3.まとめと予告

正直、アスコリピチェーノに死角らしきものは無いので、絞った馬連での勝負になると思うにゃ。
指名した2頭に直前調子が良さそうに思えた2頭くらいの4頭流し位で的中できれば良いと思います。
無理くり、それ以下の人気からピックアップすると、同じコースで重賞勝ちしている、カテドラル・キタウイング・タイムトゥヘブンあたりが後方から突っ込んでくると面白そうにゃ。

予想指数は日曜日午前中にアップするにゃ。
見ていただいた方のお役に少しでも立てればうれしいにゃ。

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