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阪急杯(GⅢ)&ダイヤモンドステークス(GⅢ) 期待の穴馬

どうも、ねこです。

今週、なかなか時間が取れず土曜重賞の阪急杯とダイヤモンドSは考察は割愛して、期待の穴馬を3頭づつ紹介することとしたにゃ。

ということで、さっそく発表にゃ。
想定オッズはネットケイバさんのものを参考にしているにゃ。

1.阪急杯 期待の穴馬3頭

(1)アグリ(想定オッズ6番人気 18.6倍)
1頭目はアグリ!
2年前の阪急杯を制して以来、スプリント戦線を賑わせてきたアグリも今年で6歳、その阪急杯以来勝ち星から遠ざかっているけど、近走でも着順こそ振るわないものの、前走阪神カップは0.6秒差8着、2走前のスワンSは0.5秒差10着と着順ほど負けてはおらず、能力の衰えはあまり感じないところ。
京都コースに関しては去年のシルクロードSでルガルの2着があり、苦手要素もあまり感じないところ。
近走の着順の大きさからかなり人気が下がってきているこの阪急杯、結構狙い目と思うにゃ!

(2)トゥラヴェスーラ(想定オッズ9番人気 21.1倍)
2頭目はトゥラヴェスーラ!
年が変わり10歳になっても現役を続ける頑張り屋さん!
高松宮記念は2022年から4着→4着→3着と3年連続好走、3年前に阪神開催だった阪急杯で2着と重賞の馬券内も4回、脚質が追込み一辺倒だけに重賞にあと一歩届かないものの、開催が進んで差し追込が効き始めた馬場になり始めたうえ、金曜日に雨か雪が降る見通し。
好走した3回の高松宮記念は全てやや重以上と馬場の悪化を苦にしないこのお馬さんにはより有利。
近3走、全てGⅡでセントウルSが0.4秒差5着、スワンSが0.1秒差3着、阪神カップ0.4秒差7着と実力の衰えは全く見られず、常に自分の実力を出し切れるだけにいつ馬券内に飛び込んでくるか分からずヒモには押さえたい1頭にゃ!(というのも去年のスワンSで本命ダノンマッキンリーもトゥラヴェスーラ抜けて三連単すり抜けが起こったからです)

(3)モズメイメイ(想定オッズ14番人気 40.2倍)
3頭目はモズメイメイ!
2歳時のチューリップ賞で早々に重賞を制覇し、桜花賞は力負けも、その後出走した葵Sで衝撃の好スタートで重賞2勝目とかなり順調な競走馬生活の始まりも、その後夏を挟んだ復帰戦以降は6走連続の2桁着順と低迷。
ところが、去年の夏、北九州記念で復帰するとアイビスSD制覇で重賞3勝目を飾るなど、3戦連続馬券内好走と好不調の波が激しいタイプ。
その後、再び3戦連続2桁着順と低迷期に入ったように見えるも、前回の不調期とは異なり、勝ち馬からの着差は0.6秒から1.1秒というほど悪くはないし、出走したレースもGⅠスプリンターズS含め出走馬のレベルが割と高いレース。夏の好走していた間はある程度の位置から差し込んできたのが、秋に入ってからは行き足が付かず、後方からの差し届かずになっていただけに、今回、リフレッシュの効果で位置取りが良くなれば差し込める脚があると見て、穴馬として期待するにゃ!

続いて、ダイヤモンドステークスです

2.ダイヤモンドステークス 期待の穴馬3頭

(1)シルブロン(想定オッズ7番人気 21.4倍)
1頭目はシルブロン!
2年前のダイヤモンドSでは連勝の勢いに乗ったこともあって3着に好走。その後、休養を経た後は好調期が過ぎ去ってしまったか、掲示板に乗るか乗らないかくらいの微妙な成績が続いていたシルブロン。
そのような中、昨年暮れのステイヤーズSでマーカンド騎手を背に2着好走と、3000mを超えるような特殊条件では戦える能力を示したところ。
その時、2年前の実績もあり、ねこ的にはダイヤモンドSに出てきたら面白そうと感じていたところ、思ったほど人気がなくここは買い時と判断したにゃ。
もう一つ好要素と見たのが、鞍上の大野騎手。
実は隠れた長距離得意の騎手で、2500m以上の複勝率が2400m以下と比べて1.5倍以上あり今回の乗り替わりは実はプラスになりそうで、2年前の再現以上の結果も期待できそうにゃ!

(2)コパノサントス(想定オッズ8番人気 21.5倍)
2頭目はコパノサントス!
みなさんご存じ、Dr.コパさんの持ち馬。
未勝利戦を勝ち上がれなかったものの、1勝クラスの2600m戦で2着好走すると直ぐに2勝クラスまで3連勝!昨年の夏を休養に充て、復帰戦の高山Sこそ5着も、前走3000mの古都Sで優勝し、晴れてオープン入り!
去年2着のワープスピードも前年の古都Sを制していてダイヤモンドSとの相性も良さそう。
そして、5着に留まった高山Sの出走馬のレベルがかなり高く、勝馬マコトヴェリーキーが先週の京都記念で3着、3着のマイネルエンペラーが日経新春杯3着と重賞で馬券内好走しており、出走馬のレベル感からハンデGⅢのここで通用する実力は十分にありそう。
脚質的に前目に付けられるのも大崩れし無さそうで好印象。
春の天皇賞に向けて新星登場に期待したいにゃ!

(3)ダンディズム(想定オッズ5番人気 18.3倍)
3頭目はダンディズム!
ここ2戦重賞で2戦連続3着と好調を示しているダンディズム。
年が明けて9歳になるも、この数戦からは衰えどころか進化を見せている戦績。去年の目黒記念までは後方待機で直線勝負というレースを続けていたけど、七夕賞で積極的に押して先団4,5番手に付けると、差し決着の中、シブトク粘り込み4着に好走!
その後、ケフェウスS6着を挟んだ福島記念ではスタート直後は後方に控えるも向こう正面で捲っていき、直線いったんは先頭に立っての3着。
前走ステイヤーズSでも前が潰れる中、先行して勝ち馬の側の前目で上手く立ち回り3着。
切れる脚は無いものの豊富なスタミナを活かした戦法に切り替えたことで、荒れ馬場や長距離戦のような上がりを求められないレースなら活躍できそうで、上位2頭とは力の差はありそうだけど、明確な逃げ馬不在のこのレースなら先行して早めスパートからの粘り込みも期待できそうにゃ!

さて、見解はこれくらいにしておくにゃ。
当日にはいつものとおり予想指数を午前中にアップするので参考にしてください。
この記事見ていただいた方のお役に少しでも立てればうれしいにゃ。

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