酷道、険道、死道-15(R458 ダート区間)
実際に車で走ったひどみちしりーず
画像データが残っている場合もありますが、実際に走って苦しんでいただき
その上で絶景を味わっていただきたく、テキストベースで記載します。
見ようと思えばGooglemapからも、先駆者様いれば丁寧に書いてるはず
今回は君津同様古い記憶の話だけど、酷道界隈のかつてのキングの一角です
肝心の画像もないです(汗
レコーダーの解像度がしょぼいかったから見せられる代物ではないのでス
当時の私は山形のダムカード集めをしていました。
最初に高坂ダムを攻略、最上川さみだれ大堰に行きました。そこから南下
それからのR458で寒河江ダムや月山ダムに向かうというルートにしていた。よくよく考えればR112で日本海側から南下しつつ、下り坂走れば燃費も安く済んだのにという指摘があったりするのだけど、最初の内のR458は景色も良く気持ちよく走れるすんばらしい道だったのだが・・・
肘折温泉を過ぎると、急にひどみちの本性が覚醒、温泉によらなかった
ドライバーに「なぜ温泉寄らんのじゃあ!」と見せつけるかのよう
これはR157クラスの「落ちたら死ぬ!」タイプのひどみちであった
すれ違い困難で、運転をミスったら、もれなく山から転げ落ちるで賞が
頂けるシステムとなっている。ちょっと高速代をケチろうとしただけなのに
なぜこんな仕打ちを山形県はしてくるのだろうと当時の私は恨みを募らせた
この頃は段々と東北が嫌いになっていった時期だった(一方的だけど)
後々知った事ではあるが、山形県はこの道をブナ林ロードといわゆる
観光路線としてアピールをしている・・・・・
よくよくみればひどみちであることを隠して、ブナ林でオブラートに包んで
観光路線に昇華させてしまおうという意図を感じてしまった。
たしかに景色や雰囲気は良いよ?。対向車さえ来なければねw
ブナ林はともかく、ひどみちを南下し続けると
かつてダート区間があったエリアに到達する(十部一峠以北の区間)
私も当時レガシィGT-Bで走った。国道なのにダートだったので物珍しくて
コケにしたような記憶がある。まだ酷道に目覚めてなかったからね
これが最初で最後のダート国道になるとはね・・・
車幅問題については、肘折温泉>大師峠>十部一峠>寒河江市の集落まで
走れば車線は2車線化するのだが、結構な距離を走らされる。
R458はファンが多そうなのでダート国道がなくなってしまっても
対向車がゼロというわけにはいかないし、総合的に難度が高い国道である
酷道的にはダートもないし、命落とすかもだし、好んで行く必要性がない
全国のひどみちファン大好きなダート国道は2021にようやく本腰を
入れ始めた山形県によって工事が始まった。
「交通需要と観光客の増加が見込まれます」と自信満々のご様子だが
こんな酷道に観光客を増やせるのか?。ただ、酷道ファンの悲しみだけが
広がってしまっただけじゃないの?。肘折温泉いきたいなら素直にR13だ
R458ってダートをなくしたら何が残るのかよくわからないけど
ひどみちとしてなら、なかなかの権勢を保っているのでひどみちとして
楽しめるでしょう。けども、もう使うことがないような気がする
はっきりいえば、東北の山間部の縦断道は使い勝手が悪い
中部横断道を見習ってほしい
ひど道ジャッジメント
総合難度:★4
絶景度 :★4
車線狭さ:★4
苦痛時間:★5
対向難度:★4
黄金温泉 カルデラ温泉館に炭酸泉があるようなので
酷道でやられてしまった身体を休めてあげてください
Spectacular views are necessary in life(人にて絶景は必要)
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