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酷道、険道、死道-8(岐阜険道r270 藤橋根尾線)
実際に走ったひどみちしりーず
画像データが残っている時もありますが、実際に走って苦しんでいただき
その上で絶景を味わっていただきたく、テキストベースで記載します。
(見ようと思えばGooglemapでも、先駆者様も丁寧に書いてることでしょう)
今回は岐阜県の道の駅 うすずみ桜の里·ねおから徳山ダムに向かった過去のお話
私のライフワークに「まだ見た事がないダムを求めて旅をする」と
いうものがあります。岐阜もなかなかのダムラインナップとなっています。
ですが、長野と同じように縦に移動することが多く、横に行く道、
特に山間部は酷道天国過ぎていちいち、南下して戻っていかないと道が
危ないので効率がかなり落ちます。
スタートの道の駅も、かのR157名物「落ちたら死ぬ!」看板があった
有名なひどみちです。ここがそのスタート地点みたいなものです。
ちなみに駅の従業員さんは月1回ぐらい落ちる車がいるよ?とか・・・
これがマジなら何人死んでんだ。。。ってなります。
土日は川に落ちた車をサルベージできないそうです。
ってことは落ちたら死ぬわけじゃないのか・・・?
そんな痛快、摩訶不思議、闇の穴なR157を避け・・・
r290で国内トップクラスの要塞ダムこと徳山ダムにいくことにした。
憧れのR157行きたかったがおあずけだ!ダムを優先するぞ
と思って走ったらつかの間、ここもなかなかのひどみちでした。
r290はR157の川向いを走る県道
R157と交差するくらいの箇所から急に道が細くなります
![](https://assets.st-note.com/img/1721361670168-G42I9j9vCX.png?width=1200)
この道は馬坂峠に続いています。
ヘアピン、ライト無し狭い系トンネル(すれ違いNG)、緑のセンターライン
酷道要素をしっかり持っています。対向車来てもアウトなシーンが多い割に
対向車がしっかりやってきます。なんでかというとこれより南にある横道が大分先になってしまうので、やむなく使わざるを得ないと思われます。
なので、ひどみちでも立派な生活道路なのです。
30分ほど緊張した運転が必要です。
ナビの設定の仕方によっても徳山ダムに行きたいとしても
ここを平気で使うパターンを引く場合があるようですね。
ひどみちが徳山湖の橋を渡ればそれはそれはもう絶景と快適な道です。
湖上をほぼ橋で渡るので運転がとても気持ちいいと思います。
徳山会館でご飯食べたり、この湖は勿論人造湖なのでしずんでしまった
沈んでしまったかつての集落の写真を見るのもいいと思います。
会館の道をさらに奥に行けばシッ谷の大タル(滝)もあったりで
観光としては中々オツだと思います。
私は徳山ダムカードをGETし、東京の小河内ダムみたいに要塞だなー
とか小並感を感じてました。そこから私は北上し
池田町の道の駅コッテコテいけだに向かったのでした。
北陸と岐阜の間にはとにかくひどい道が多いので(誉め言葉)
好きな人は修正される前に走っておくのが良いですね。
ひど道ジャッジメント
総合難度:★3
絶景度 :★5
車線狭さ:★3
苦痛時間:★3
対向難度:★4
今回は、徳山湖が絶景になります。ダム好きな人なら行くべきでしょう。
特に気に入っているので★5ですが、運転する人は険道でダメージを
受けておくと得に気持ちよくなれるのでいいコンボになると思います。
Spectacular views are necessary in life(人生にて絶景は必要)