酷道、険道、死道-19(新潟県道 r45 佐渡一周線)
実際に車で走ったひどみちしりーず
画像データが残っている場合もありますが、実際に走って苦しんでいただき
その上で絶景を味わっていただきたく、テキストベースで記載します。
見ようと思えばGooglemapからも、先駆者様いれば丁寧に書いてるはず
まずは新ネタはもう切れてしまいました。かつて楽しい酷道記憶へ戻ります
今回は酷な部分が含まれてる、佐渡ヶ島一周の県道になります。
レンタカー大嫌いなのでカーフェリーにマイカー積んでの強行軍です
佐渡に行く目的は北雪を吞むという事、佐渡のラピュタを見る事
佐渡ヶ島の「3基のダム」カードを集め新潟のダムカをコンプする事
そして、島を一周してやるぞ!というところです。
誰しもがラピュタを見たものは恋人と共に「バルス!」とやってみたい
ものですよね。それで地球が崩壊したら、私は笑い転げて死にそうだけど
では本編です
朝4時に佐渡汽船の港に着いたのだが、私は一番乗りを確信していた・・・
出向2時間前に着いたのになんと5番目であった。どんだけ早いんだ老人ども
気を取り直して、山菜そばをたべたり、港の夜明けを見ながら始発便をまつ
佐渡汽船のカーフェリーは本来3姉妹となっているのだが、コロナのせいで
資金難となってしまった佐渡汽船。苦肉の策で最新のフェリー娘末っ子こと
あかねは身売りされてしまったのだ。あっかねーん・・・
始発便は長女のおけさに乗船となった。船体が古そうな感じだ
新潟港出るまでは船も揺れないので快適だったが、すぐに船は揺れる
ふっ、船酔いした・・・。佐渡に着くまでずっと布団にくるまりながら
苦しむする羽目になった。
(帰りはときわだったがそれほどゆれないし、変なベッドでぐっすり)
他にもジェットホイルもあるが、高速船であるがゆえに車は積めない
船便が終わり、佐渡一周線の話に入るが、佐渡ヶ島は港がいくつかあり、
メインに使われるのが新潟~両津港、次点で直江津~小木港である。
佐渡の都心部は島唯一の国道R350である。R350は両津港から小木港を結ぶ
佐渡的に言えば東~西~南西エリアが人口密度が高いエリアになるし
スーパーなどのお店も外食も大概はそのエリアに集まっている
佐渡一周線は名前が示す通り、島の外郭を全て回ることができる一周線だ
しかし、人が住む人口密度の問題が道路のレベルも一定ではなくなってくるわけで、R350と接続する東と西と南西は道の規格もかなり良いものだが
それ以外に…険道が隠れておりある場所に行く人へ容赦なく牙を剝く
上画像は北東エリアの黒姫という地区(御洒落な地名!)の危険な
旧道だが少し行くと通行止めとなる。さらに無理に徒歩で見に行くと
北海道並の崩落現場を目の当たりにするだろう。
でも景色はすっごく良いのでそこまでいって見る分にはアリかもしれない
但し、落石などもありうるので命をBETしてから進むことが必用だろう
このようにr45旧道も生活道路になったと見せかけて罠道になるので侮れない
佐渡ヶ島の北っ端には二ツ亀という海水浴場があり、佐渡の人気スポットであるが、この近辺からr45が本気を出してきます。車線は細くなり、ヘアピンのつづら折りで高度を上げていきます。万が一山を転がれば崖から日本海に
DIVEすることになります。すなわち「タヒ」であります。
先ほど書いた通り二ツ亀などの観光地もある癖に道が細いので普通に
3ナンバーが来ます。ほんとうざいやつらだよねうざいったらうざいんだ
険道のピークとしては二つ亀の前後がひどみち部分があるということ
ほんとにそれだけなのだけど、変に脇道はいるとやられてしまうので
走られる方はお気を付けいただきたい
大体察したと思うが、佐渡ヶ島の北部は平地部ではなく山間部に該当する為
難工事個所が多く、車線が広がる事は夢絵空事なのだ。
佐渡を一周する為には両津港から北に行くか、南に行くかとなるわけだ
北から行けばひどみちが早めに訪れるし、南からだと大分回ってからの
ひどみちになる。一周大体5時間要したので是非マイカーで来られた方は
北エリアの絶景や青の洞窟のような海の水に癒されてほしいと思う。
マイカーもきっと喜ぶと思う。
レンタカーは南エリアでおけさ船に乗るなど大衆が喜びそうな観光を派手に
楽しむとといいだろう。万が一、傷つけたら目も当てらんないでしょ
ひど道ジャッジメント
総合難度:★2
絶景度 :★5
車線狭さ:★2
苦痛時間:★2
対向難度:★4
思っていた以上に走行距離的に走りごたえがある佐渡ヶ島
東西南北にそれぞれ魅力的な観光スポットがある
寿司も佐渡産のネタは美味いので是非とも満喫してみてはいかがだろうか
日本酒なら尾畑酒造も悪くなかったが、私は「北雪、お前がNo1だ」
Spectacular views are necessary in life(人にて絶景は必要)
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